各地を訪ねて描いた戦国時代の道具図鑑―調べ学習のヒントがいっぱい!

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  • サイズ A4判/ページ数 79p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784569684444
  • NDC分類 K383
  • Cコード C8621

出版社内容情報

戦国時代の武具や道具がたくさん登場。

火縄銃から南蛮漆器まで、戦国時代の武具や道具がたくさん登場。激動の時代がいきいきと伝わってくるユニークな歴史図鑑。

火縄銃から南蛮漆器まで、戦国時代の道具の数々をていねいな絵で描いた図鑑です。

▼ほかにどのようなものが出てくるかというと、武具では、兜、弓、矢、刀、槍、忍者の道具、軍用船など。戦場での道具類としては、軍配・采配、旗指物、陣太鼓・法螺貝、のろし台、陣羽織などです。さらに当時の人々の生活や文化をささえたものとして、貨幣、陶器、酒杯・酒器、茶器、能面・狂言面、河川の洪水をふせぐための「中聖牛」(テトラポッドのようなもの)などが登場します。

▼戦国時代は文字通り戦のつづいた時代でしたが、一方でキリスト教をはじめとした外国の文化が一気に流入した時代でもあります。また農民や商人たちは自分たちの生活を守り、みずからの文化をたくましくきずいていた時代でもありました。その様子が、画家自身が実際に現物を訪ね、目で見て描いた絵でいきいきと伝わってきます。戦国時代を肌で感じることのできるユニークな歴史図鑑です。

●第1章 戦いに使われた道具たち 
●第2章 戦いをいろどる道具たち 
●第3章 生活と文化をささえた道具たち

内容説明

火縄銃から南蛮漆器まで、戦国時代の道具がたくさん登場。画家の本山賢司が、一つ一つを全国に訪ねて絵にした。激動の時代がいきいきと伝わってくるユニークな歴史図鑑。

目次

第1章 戦いに使われた道具たち(火縄銃;大筒;兜 ほか)
第2章 戦いをいろどる道具たち(陣羽織;鷹狩;軍配・采配 ほか)
第3章 生活と文化をささえた道具たち(貨幣;陶器;酒杯・酒壷 ほか)

著者等紹介

本山賢司[モトヤマケンジ]
1946年北海道生まれ。小さいころから絵を描くのが好きで、デザイン学校を卒業後、外資系の広告代理店でアートディレクターをつとめたあと、イラストレーターになる。出版した本は自然をテーマにしたものが中心
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミセスハート

21
息子の自由研究で図書館より借りる。今までイメージだけだったものが、絵で見られてわかりやすい。これで絵を描かせる事が出来る。描くのだ、息子。2015/08/08

fukumasagami

7
火縄銃からはじまり、戦国時代に使われた武器として大筒や馬、弓・槍・刀はもちろん安宅船まで絵図で紹介されている図鑑。武器以外にも当時の生活に使われていた食器や茶器・狂言能などの文化も図解。「長びく戦争で、食べ物の質は落ちましたが、たくさんの人が飢え死にせずにすんだのは、武家社会と農村社会とがわかれて、べつの世界をつくったからだということがわかります。つまり、戦国時代の戦争は武士が起こした争いで、一般の人たちは、できるだけまきこまれないようにしたというところに、この時代の大きな特徴があるといえます。」2020/09/22

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