出版社内容情報
暮らしの中の道具とその原理を図解で紹介。
栓抜き、ハサミ、ペンチ、はかり、カメラなど、暮らしの中で使う道具とその原理をイラストと図解で紹介。理科の学習にも役立ちます。
てこ、ねじ、ばね、歯車……。暮らしの中でふだん使われている道具や機械には、人類の発見した力学上の原理がたくみに利用されています。
▼はさみ、缶切り、爪切り、ボルト・ナット、てんびん秤、温度計、大きなものでは、エレベーター、クレーン、パワーショベル……。本書では身近な道具や機械をたくさんとりあげ、その原理をイラストを使ってわかりやすく解説しています。
▼「ヒトは道具を使って人間になった」という言葉がありますが、今では道具や機械のない生活は考えられません。しかし、その割には道具や機械を機能させている原理にまで思いをはせることはあまりありません。本書は、原理を知ることができるだけでなく、人間の知恵の偉大さにまで思いをおよばせることができるでしょう。
▼ゆとり教育の影響もあり、小学生の理科では原理はくわしくは教えていないということです。この本は理科の教科内容を補完する意味でも使うことができます。
●序章 ヒトは道具を使って人間になった
●第1章 いろいろな道具のしくみを知ろう
●第2章 機械のしくみをのぞいてみよう
●第3章 とくべつな道具をしらべてみよう
内容説明
てこ、ねじ、ばね、歯車…。くらしのなかでふだん使われている身近な道具や機械には、人類の発見した力学上の原理が、たくみに利用されています。原理としくみが、わかりやすい絵でひと目でわかる道具と機械の図鑑。
目次
序章 ヒトは道具を使って人間になった(道具・機械と人類の歴史;わたしたちの生活と道具・機械)
第1章 いろいろな道具のしくみを知ろう(切る道具;とめる道具 ほか)
第2章 機械のしくみをのぞいてみよう(もちあげる機械;運ぶ機械 ほか)
第3章 とくべつな道具をしらべてみよう(オーケストラの道具;遊園地の道具 ほか)