PHP文庫
脳を活かす勉強法

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 199p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569675091
  • NDC分類 375
  • Cコード C0134

内容説明

勉強は苦手だ、記憶力に自信がない、集中力が続かない、などと悩む人は脳の特性を無視した勉強をしているのでは?「勉強が面白くてたまらなかった」という著者が、自身の体験と脳科学の観点から独自の勉強法を大公開。“快感を生む「強化学習」を習慣にする”“集中力を養う「『鶏の恩返し』勉強法」”など、子どもから大人まで誰もが勉強好きになる具体策が満載。80万部のベストセラー待望の文庫化。

目次

はじめに 入学当初の僕は「できない子」だった
第1講 脳は「ドーパミン」と「強化学習」が好き
第2講 「タイムプレッシャー」が脳の持続力を鍛える
第3講 「瞬間集中法」で勉強を習慣化させる
第4講 茂木健一郎流「記憶術」
第5講 茂木健一郎の「読書のススメ」
第6講 脳のコンディションを把握しよう
第7講 自分を変える「一回性」に巡り会うには
第8講 偶有性がさらなる脳の発達を促す
おわりに 知の「オープンエンド」時代がやってきた!

著者等紹介

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、早稲田大学国際教養学部非常勤講師。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。2005年『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞、2009年『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新地学@児童書病発動中

97
役に立つアドバイスが多く、ためになる本。内容は分かりやすくて前向きなので読んでいて楽しかった。ドパーミンを放出する強化学習を続ける、時間のプレッシャーで脳の持続力を鍛える、集中力を徹底的に身に付けるの3つがポイント。何かをやり遂げた時にドパーミンが分泌され、脳は喜ぶという事実には励まされる。苦しくてもやり遂げて、困難を突き抜けることが大切。いろいろな事を覚えるのは大変だ。覚えてもすぐに忘れてしまうことがある。ここに書いてある五感をフルに使って、記憶する方法は非常に効果的だ。これなら英単語も忘れにくくなる。2018/06/23

ゆか

31
茂木式勉強法が書かれていて、興味があったので読んでみたが、なるほど〜と思える部分とそりゃそうでしょ〜と分かりきった事を今更な感じで、あたかも発見しました!ってな状態で解説されるのは、どうも納得はいかないけど、確かに頭がいい人の言う事だしな〜と自分の中で納得させた(笑)著者は学生時代1番になりたいと思った事はないって本書にあるけど、それにしては1番だった…って文章が多く出て来たのが、納得出来なかったからかもしれない(笑)2016/01/16

宇宙猫

18
ありがちな内容。パラパラ見る。2016/02/15

AKIKO-WILL

17
天才は生まれた時から天才ではない。白紙の状態から天才は天才になるような学習の仕方を知っている人!努力(学習)の仕方を知っている人が天才なのだ。そうなんだと目から鱗が落ちる部分をあり、読んでいて面白かったです。読書もたくさんの量を読むコトが必要だったり、成功よりも失敗をして学ぶコトで脳には刺激になるコト。やっぱり脳って興味深いです!2015/05/02

所沢

14
脳に喜びを感じさせることが重要と認識した。強制ではなく、予想できる事と新しい事のバランスがとれている不確実な状態に身をおくよう努めたい。2016/05/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/643939
  • ご注意事項

最近チェックした商品