PHP文庫<br> 子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方

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PHP文庫
子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569668932
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0137

内容説明

子どもをよい子に育てたい。そのあまり、声をかけ、世話をやきすぎて、依存心の強い、自立できない子どもが増えているといいます。しかし、子どもの将来を思うのなら、自分で考える力、周りとうまくやっていける本物の「生きる力」を身につけさせるのが親の務めです。本書では、コーチングの技術を応用して、子どもの内なる能力を引き出し、子どもが自分で考え、答えを出せる子育て法を紹介します。

目次

第1章 親の役割は何?(ハートフルコミュニケーションで目指すのは子どもの自立;親の役割は子どもを思いのままに動かすこと? ほか)
第2章 子どもに教えたい3つの力(愛すること;責任 ほか)
第3章 子どもを幸せにするしつけ(叱ることがしつけではない;怒りの自動スイッチをリセットすることから始めよう ほか)
第4章 心を結ぶ聴き方・伝え方(子どもの話を聴くことはサポートの基本;人間はそもそも人の話なんて聴いていない ほか)
第5章 親の幸せは自分でつくる(子どもからの自立;親からの自立)

著者等紹介

菅原裕子[スガハラユウコ]
1952年、三重県生まれ。NPO法人ハートフルコミュニケーション代表理事。有限会社ワイズコミュニケーション代表取締役。1977年より人材開発コンサルタントとして、企業の人材育成の仕事に携わる。従来の「教え込む」研修とは違ったインタラクティブな研修を実施。参加者のやる気を引き出し、それを行動に結びつけることで、社員と企業双方の成長に貢献。1995年、企業の人育てと自分自身の子育てという2つの「能力開発」の現場での体験をもとに、子どもが自分らしく生きることを援助したい大人のためのプログラム“ハートフルコミュニケーション”を開発。各地の学校やPTA、地方自治体主催の講演会やワークショップでこのプログラムを実施し、好評を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

92
親子とは関係性が違っても気づかされ、学べた部分がかなりあった。子育ては各家庭の数じゃなく子どもの数だけ方法は様々あると思うし、何が一番正しい子育てかなんてものはないと思っているので、すべてを鵜呑みにするつもりはないけれど、子どもの成長具合や保護者が読む時期によって受け取り方も変化しそうな気がするから、月日を置いて何度か再読すると良いかも。個人的には「ダメなことは言えば言うほどダメになる」と「ほめ言葉は子どもを支配する。ほめて育てるのは危険」という一見矛盾しそうなこの2つの項目がなるほどな、と参考になった。2013/09/06

morinokazedayori

51
★★★★★とてもよかった。人を育てるのは、なんて難しいんだろう。特に、自分の子どもを育てるのは、なんて難しいんだろう。自分の親としての対応がこれで良いのか悪いのか試行錯誤の日々だが、この本を読み、「こうしたらよかったのか」「これで大丈夫だったのか」と、多くのことを学ばせてもらった。子どもときちんと向き合っている自負はある。それでも、子どもにうまく響かないこともある。より適切なコミュニケーションの取り方を学ぶことで、子どもも自分も成長に繋がっていくだろう。迷った時にまた読み返したい。 2015/09/09

しゅわ

43
【図書館】子育て、そして子どもとの付き合い方に関しての定番本。久々の再読なのですが、文庫版が出ているのを知らず…二冊とも借りてきてしまいました。文庫版は軽くて邪魔にならないから、いつでも読めるのが良いですね♪ 親の役割=子どものコーチとなって自立させ、社会へ送り出す…とシンプルに定義。子どもに教えたい三つの力(愛すること・責任・人に役に立つ喜び)、しつけ、聴き方・伝え方、そして親自身の幸せについて…の章に分かれ解説しています。子どもの「生きる力」を伸ばすためのアドバイスにあふれた一冊。2013/10/16

みっこ

32
前半のヘルプとサポートの違いがとてもわかりやすくてすぐにメモ。《ヘルプは「できない」人のために、その人にかわってやってあげること。一方サポートは、人を「できる」存在ととらえて、そばで見守り、よりよくなるために必要なときには手を貸すこと。》『親はヘルプしてあげている自分が好きなのです。子どものために何かをやっているという感覚は、親が自分の責任をはたしているというニセの満足感にほかなりません。親自身の人生で得られない充実感を、子どもの面倒をみることで補おうとしているのです。』→コメントへ2022/05/05

ごへいもち

30
あなたが子どもだったら例えば叱られる時あなたが叱るようなやり方で叱られたいかってドキッ!子どもが習い始めたばかりのピアノを「やめたい」と言ったら…。私なら「ふぅ~ん、なんで?」と言うと思うが、これは良くないというのが著者の主張。「やめたいのね。そうなの~。」みたいに子どもの気持ちを繰り返すような受け止め方がベストだそうだ。「なんで?」と言われると親が納得できる回答を子どもが探してしまい本当の気持ちを出さなくなるからだそうで、なるほど、と思った。 (コメントに続く2011/12/27

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