出版社内容情報
信長・秀吉・家康はこうして人材を活用した!
乱世に覇を唱えた信長・秀吉・家康は、人材を登用し、最大限に能力を発揮させる天才であった。3人の人心掌握・組織運営の要諦に学ぶ。
優れた大名が数多く存在した戦国時代において、なぜ信長・秀吉・家康だけが天下人たりえたのか? 共通するのは、人材を見抜き、動かし、勝てる組織をつくる卓越した手腕である。本書は、有能な人物を数多く登用し、各々の力を最大限に引き出して天下統一事業を進めた3人の英雄の事跡・逸話から、現代につながる“人づくり、組織づくり”のエッセンスを読み解いた好著である。
▼信長・秀吉・家康が、どのように人の能力を見抜いたかを振り出しに、部下のモチベーションをどう高めたか、自ら目標達成へ動く組織づくりの手法、上司と部下の人間関係のツボ、大改革を断行するリーダーの条件まで、現代的視座から多角的な比較・分析がなされている。信長・秀吉・家康と部下の武将たちの具体的な事例をもとに、平易な語り口で解説されており、歴史読み物としても、ビジネス上のヒントを学ぶ書としても楽しく読める。
▼『人を見抜く 人を動かす』を改題の上、再編集。
●序章 信長・秀吉・家康の「人を見抜く方法」
●第一章 部下のモチベーションに火をつける
●第二章 自ら動く、独立自尊の組織づくり
●第三章 上司と部下の人間学
●第四章 大改革を可能にしたリーダーの叡知
●終章 リーダーを支えた名参謀に学ぶ
内容説明
信長・秀吉・家康は、なぜ天下を制したのか?共通するのは、人材を見抜き、動かし、勝てる組織をつくる卓越した手腕である。本書は、乱世を制した三人の天才が実践した人材発掘・育成法から、組織運営・管理のツボまでを具体的なエピソードに基づいて解説。タイプを異にする三者三様のリーダーによる究極の“人づくり”“組織づくり”に迫る。
目次
序章 信長・秀吉・家康の「人を見抜く方法」
第1章 部下のモチベーションに火をつける
第2章 自ら動く、独立自尊の組織づくり
第3章 上司と部下の人間学
第4章 大改革を可能にしたリーダーの叡知
終章 リーダーを支えた名参謀に学ぶ
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
本名、太田久行。1927(昭和2)年、東京生まれ。東京都立大学事務長、東京都広報室長・企画調整局長・政策室長などを歴任。79(昭和54)年、美濃部亮吉東京都知事の退任とともに都庁を去り、作家活動に専念する。都庁在職中の経験をもとに、人間管理と組織運営の要諦や勘所を歴史と重ね合わせた作品で、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補。99(平成11)年春、勲三等瑞宝章を受章。日本文芸家協会会員、日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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