PHP文庫<br> 信長・秀吉・家康の研究―乱世を制した人づくり、組織づくり

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PHP文庫
信長・秀吉・家康の研究―乱世を制した人づくり、組織づくり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569667218
  • NDC分類 281
  • Cコード C0134

出版社内容情報

信長・秀吉・家康はこうして人材を活用した!

乱世に覇を唱えた信長・秀吉・家康は、人材を登用し、最大限に能力を発揮させる天才であった。3人の人心掌握・組織運営の要諦に学ぶ。

優れた大名が数多く存在した戦国時代において、なぜ信長・秀吉・家康だけが天下人たりえたのか? 共通するのは、人材を見抜き、動かし、勝てる組織をつくる卓越した手腕である。本書は、有能な人物を数多く登用し、各々の力を最大限に引き出して天下統一事業を進めた3人の英雄の事跡・逸話から、現代につながる“人づくり、組織づくり”のエッセンスを読み解いた好著である。

▼信長・秀吉・家康が、どのように人の能力を見抜いたかを振り出しに、部下のモチベーションをどう高めたか、自ら目標達成へ動く組織づくりの手法、上司と部下の人間関係のツボ、大改革を断行するリーダーの条件まで、現代的視座から多角的な比較・分析がなされている。信長・秀吉・家康と部下の武将たちの具体的な事例をもとに、平易な語り口で解説されており、歴史読み物としても、ビジネス上のヒントを学ぶ書としても楽しく読める。

▼『人を見抜く 人を動かす』を改題の上、再編集。

●序章 信長・秀吉・家康の「人を見抜く方法」 
●第一章 部下のモチベーションに火をつける 
●第二章 自ら動く、独立自尊の組織づくり 
●第三章 上司と部下の人間学 
●第四章 大改革を可能にしたリーダーの叡知 
●終章 リーダーを支えた名参謀に学ぶ 

内容説明

信長・秀吉・家康は、なぜ天下を制したのか?共通するのは、人材を見抜き、動かし、勝てる組織をつくる卓越した手腕である。本書は、乱世を制した三人の天才が実践した人材発掘・育成法から、組織運営・管理のツボまでを具体的なエピソードに基づいて解説。タイプを異にする三者三様のリーダーによる究極の“人づくり”“組織づくり”に迫る。

目次

序章 信長・秀吉・家康の「人を見抜く方法」
第1章 部下のモチベーションに火をつける
第2章 自ら動く、独立自尊の組織づくり
第3章 上司と部下の人間学
第4章 大改革を可能にしたリーダーの叡知
終章 リーダーを支えた名参謀に学ぶ

著者等紹介

童門冬二[ドウモンフユジ]
本名、太田久行。1927(昭和2)年、東京生まれ。東京都立大学事務長、東京都広報室長・企画調整局長・政策室長などを歴任。79(昭和54)年、美濃部亮吉東京都知事の退任とともに都庁を去り、作家活動に専念する。都庁在職中の経験をもとに、人間管理と組織運営の要諦や勘所を歴史と重ね合わせた作品で、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補。99(平成11)年春、勲三等瑞宝章を受章。日本文芸家協会会員、日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ohmi_jin

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P48にある「同じ重役の丹羽長秀は遠い関東の国に領国を変えさせた。」とあるのは明確な間違い。丹羽長秀の領国は若狭であり、関東に国替えとなった事実など無い。関東に領国を与えられたのは滝川一益である。同じP48には「桶狭間の合戦は駿河の今川義元が大軍を率いて京都に向かったときに起こった戦いだ」と何の根拠もない俗説を記述していたりする。これだから歴史小説家の言うことは信じられない。2012/12/18

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