出版社内容情報
プロが作った、戦術シミュレーション60題。
任務を確実に遂行するために何をすべきか。元自衛隊作戦参謀が戦術シミュレーション60題を考案、集団の指揮と動かし方を伝授する。
日常生活やビジネスに必要なことはすべて「戦術」に詰まっている! 本書は、元自衛隊作戦参謀である著者が、自ら考案した本格戦術シミュレーション60題を通して、「戦いに勝つための9原則」
[(1)「目標の原則」 (2)「統一の原則」 (3)「主導の原則」 (4)「集中の原則」 (5)「奇襲の原則」 (6)「機動の原則」 (7)「経済の原則」 (8)「簡明の原則」 (9)「警戒の原則」]を解説したものである。
▼「戦術」は決して特殊な知識ではない。人間社会やビジネスの世界において、かなり有効な要素を含んでいる。「他人と意見が食い違った場合、どうしたらいいのか」といった日常生活で出合う出来事から、「勝つための目標をどう立てるのか」「急激な戦況の変化にはどう対応するか」などビジネス上の問題まで「戦術」はあらゆる状況・場面に応用が利く。
▼現場は刻々変化している。普通に行動したことが戦機を生んだり、危機を招いたりする。冷静に分析しながら的確な判断力が身につく本。
●第1章 戦いに勝つための9つの原則
●第2章 基本演習 ~敵と味方を考える21の質問
●第3章 集団における命令の下し方
●第4章 『Simulation 1 中川盆地における戦闘』 ~問題解決の思考順序を学べ
●第5章 『Simulation 2 海に浮かぶ、仮想島“Q島”』 ~少人数をひきいる現場指揮官の決断
●第6章 『Simulation 3 Q島における三鷹戦闘団の戦い』 ~大組織を動かす指揮官の決断
内容説明
ビジネスに必要なことはすべて「戦術」に詰まっている!本書は、元自衛隊作戦参謀である著者が、自ら考案した本格戦術シミュレーション60題を通して、「戦いに勝つための9原則」を解説したものである。「勝つための目標をどう立てるのか」「急激な戦況の変化にはどう対応したらいいのか」など、「戦術」はまさにビジネスの必須要素といっても過言ではない。冷静に分析しながら的確な判断力が身につく本。
目次
第1章 戦いに勝つための9の原則
第2章 基本演習―敵と味方を考える21の質問
第3章 集団における命令の下し方
第4章 『Simulation1 中川盆地における戦闘』―問題解決の思考順序を学べ
第5章 『Simulation2 海に浮かぶ、仮想島“Q島”』―少人数をひきいる現場指揮官の決断
第6章 『Simulation3 Q島における三鷹戦闘団の戦い』―大組織を動かす指揮官の決断
著者等紹介
松村劭[マツムラツトム]
1934年生まれ。防衛大学校卒業後、陸上幕僚監部情報幕僚、作戦幕僚、陸上自衛隊西部方面総監部防衛部長などを歴任し、1985年、退職。現在、デュピュイ戦略研究所東アジア代表。情報分析・戦略・戦術などを専門領域に、幅広く活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
Norykid
kubottar
めいけふ
ue3104