PHP文庫
敬天愛人―私の経営を支えたもの

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  • サイズ 文庫判/ページ数 189p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569665771
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0134

出版社内容情報

京セラ創業者が経営、仕事、人生の要諦を説く。

ビジネスマンに必要なものとは何か。経営における「原理・原則」とは。京セラ創業者が、実体験をもとに経営、仕事、人生の要諦を説く。

1959年にわずか8人で始めた事業が、グループ全体で6万人を超える規模になった京セラ。コンピュータなどの心臓部に用いられる半導体用パッケージから携帯電話、住宅用ソーラー発電システムまで、様々な機器を製造するようになった同社だが、発展への道のりは決して平坦なものではなかった……。

▼本書は京セラ創業者が、自らの体験を振り返りつつ、経営、人生、仕事の要諦を解き明かしたものである。

▼大きな組織を小さな組織に分割、個人の能力が最大限に発揮できることを目的とした全員参加の経営手法「アメーバ経営」、各アメーバの売上げから使った経費を差し引き、残った金額を総労働時間で割った数字を経営の指標にしている「時間当たり採算制度」など、オリジナリティー溢れる経営手法の全貌から、社員一人一人の仕事に対する考え方までを徹底紹介、グループ成功の秘訣を語っている。経営者のみならず全てのビジネスマンに贈る、仕事と人生の指南書。

●第一部 「フィロソフィ」をベースにする ――京セラの経営―― 1.「フィロソフィ」が発展をもたらす 2.「人の心」をベースにする経営 3.原理原則を貫く経営 4.お客様のニーズに応える経営 5.未来へ挑戦する創造的経営 6.アメーバ経営と時間当たり採算制度 
●第二部 「フィロソフィ」の根底にあるもの ――京セラの考え方―― 1.人生の方程式 2.心に描いた通りの現象が現れる 3.思いやる心 4.動機善なりや、私心なかりしか 5.世のため人のために尽くす

内容説明

1959年にわずか8人で始めた事業が、今やグループ全体で6万人を超える規模になった京セラ。その驚異的発展の原動力はどこにあるのか。本書は京セラ創業者である著者が、自らの体験を綴りながら、経営、人生、仕事の要諦を説いたものである。「アメーバ経営」「時間当たり採算制度」などオリジナリティー溢れる経営手法の全貌から社員一人一人の仕事に対する考え方まで、グループ成功の秘密に迫る。

目次

第1部 「フィロソフィ」をベースにする―京セラの経営(「フィロソフィ」が発展をもたらす;「人の心」をベースにする経営;原理原則を貫く経営;お客様のニーズに応える経営 ほか)
第2部 「フィロソフィ」の根底にあるもの―京セラの考え方(人生の方程式;心に描いた通りの現象が現れる;思いやる心;動機善なりや、私心なかりしか ほか)

著者等紹介

稲盛和夫[イナモリカズオ]
1932年生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年京都セラミツク株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。84年、第二電電(現KDDI)を設立し会長に就任、2001年より最高顧問。また、1984年には稲盛財団を設立すると同時に「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。他にも、若手経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、経営者の育成に心血を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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