出版社内容情報
阿川大尉と半藤探偵が日本海軍の魅力を語る。
元海軍大尉の阿川氏と、歴史探偵の半藤氏――お互いの愛してやまない日本海軍の魅力について、思う存分語り尽くしたファン必読の一冊。
21世紀の現代にいたるも、多くのファンを惹きつけてやまない日本海軍の魅力とは、一体どこにあるのか?
▼本書では、元海軍大尉で『山本五十六』『軍艦長門の生涯』『暗い波涛』など、海軍をテーマにした名作を多数もつ阿川氏と、戦史研究の第一人者であり、自ら「歴史探偵」を称する半藤氏が、お互いの愛してやまない日本海軍の魅力について、思う存分語り尽くす。
▼軍艦の話、提督たちについての人物評、海軍の生活や用語にまつわる面白話、実際に戦った当事者たちから聞いた戦史のウラ話……などなど、ファンにはこたえられない顔合わせと内容で満ち溢れた、必読の海軍対談である。
▼「空前絶後の巨大戦艦・『大和』と『武蔵』」「陸軍が嫌いだから海軍を志願しました!」「井上成美と一緒に酒は飲みたくない」「海軍用語のバカバカしいほどの面白さ楽しさ」「下級指揮官に多かった真の武人」など、26話を収録。
▼在りし日の日本海軍の臨場感が味わえる本。
●空前絶後の巨大戦艦・「大和」と「武蔵」
●「陸軍が嫌いだから海軍を志願しました!」
●「戦争に負ける」とはどういうことなのかわからなかった
●海軍用語のバカバカしいほどの面白さ楽しさ
●「疲れていたんだよ」と栗田提督は言った
●嘘をつく提督、口を閉ざす提督
●「戦争を始めたのは俺」と豪語した石川信吾提督
●下級指揮官に多かった真の武士
●太平洋戦争を始めたのは薩長閥である
●駆逐艦「雪風」に哀悼の詩を捧げた台湾人 ほか
内容説明
現代でも多くのファンを惹きつけてやまない日本海軍の魅力とは、一体どこにあるのか?本書では、元海軍大尉で『山本五十六』『暗い波濤』など、海軍をテーマにした名作をもつ阿川氏と、戦史研究家であり、自ら「歴史探偵」を称する半藤氏が、日本海軍を語り尽くす。「海軍用語のバカバカしいほどの面白さ楽しさ」「下級指揮官に多かった真の武人」など、26話を収録。日本海軍の臨場感が味わえる一冊。
目次
空前絶後の巨大戦艦・「大和」と「武蔵」
「陸軍が嫌いだから海軍を志願しました!」
「戦争に負ける」とはどういうことなのかわからなかった
海軍用語のバカバカしいほどの面白さ楽しさ
「疲れていたんだよ」と栗田提督は言った
嘘をつく提督、口を閉ざす提督
「戦争を始めたのは俺」と豪語した石川信吾提督
下級指揮官に多かった真の武人
太平洋戦争を始めたのは薩長閥である
駆逐艦「雪風」に哀悼の詩を捧げた台湾人〔ほか〕
著者等紹介
阿川弘之[アガワヒロユキ]
1920(大正9)年、広島市生まれ。1942年、東京大学文学部国文科を繰上げ卒業し、海軍予備学生として海軍に入る。戦後、志賀直哉の知遇を得て師事。1953年、学徒兵体験に基づく『春の城』で読売文学賞を受賞。同世代の戦死者に対する共感と鎮魂あふれる作品も多い。芸術院会員。1999年、文化勲章受章
半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930(昭和5)年、東京生まれ。1953年、東京大学文学部卒業。同年、文芸春秋入社。以来『週刊文春』『文芸春秋』各編集長、出版局長、専務取締役等を歴任。1998年刊の『ノモンハンの夏』(文芸春秋)では、第七回山本七平賞を受賞
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