• ポイントキャンペーン

PHP文庫
君の夢 僕の思考―You will dream while I think

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 111p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569664040
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

森博嗣の言葉と写真で綴る、メッセージブック。

人を嫌いになる人は優しい……。森博嗣の作品の中から選び抜いた言葉と著者撮影の写真で綴る、切なく、心を揺り動かすメッセージブック。

人を嫌いになる人は優しい……写真と文章で綴る、切なく、そして心を揺り動かすメッセージブック。

▼処女作『すべてがFになる』以来、巧みなプロットと、言葉を自在に操る言い回し、そして深みのあるロマンチックで哲学的な表現で多くの読者を魅了してやまない森博嗣。

▼本書は、著者撮影の写真と過去の著作から印象に残る言葉をピックアップし、その言葉に対してオリジナルメッセージを添えた新しい試みの本である。

▼夢、優しさ、大人、弱さと自由、孤独、愛、生と死、キス、自分……。気づいていながら拾えなかった心の破片が、心の琴線に突き刺さる。

▼「人間は自分の生き様を見せること以外に、他人に教えることなど、何もないのだ」「わからない、なんて叫ぶのは人間だけ。これほど知的な鳴き声は他にない」など、森氏の思考、視点が伺える一冊である。人生に気づき、本当の視線を取り戻させてくれるメッセージブック。

▼森ファン以外も必読の一冊!

内容説明

「優しさに触れなければ、なかなか優しくなれない。見様見真似である」“言葉”と“心”の隙間を紡ぐ60点の写真作品+書き下ろしメッセージ。

目次

嫌い
私と貴方の正しさ

奇跡と日常
大人
矛盾
後悔
動機
摩擦
荷物〔ほか〕

著者等紹介

森博嗣[モリヒロシ]
1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いずむ

11
森センセのココロのナイフ。誰かを、何かを傷つけるためじゃなくて、美しいモノを削り出し、美しい一瞬を切り取るための鋭い刃。残念ながら、森センセを知らない人にはオススメできない。ボクたち“ファン”がかつて味わった感動に、新たな視点が与えられ、また新たな感動が芽吹いてくる。コレは、そんな、ある意味閉鎖的ともいえる歓びを味わう一冊。写真と、引用された一節と、ポツリ、と添えられた金言。そこにある感動を味わう。ただそのためだけに、森博嗣ファンに仲間入りしてみる。ボクならそんなローリスクハイリターン、絶対に見逃さない。2012/02/10

二階堂聖

3
編集者が引用した森博嗣過去著作からの抜粋に森博嗣が写真と一言を添えた本。片手間感半端ないのに、繰り返し読んでしまう一冊。『しかし本人の評価が最も重要である。他のものは、すべてゴミだと思ってもよい。(P75)』2017/02/17

にわのとり@片付けがてら遡及登録

2
学生のとき、スカイ・クロラシリーズにかぶれて買って読んだ。懐かしい。十数年経ってS&Mシリーズ読んだ時に、あれこれ見覚えある、くらいには染みついている。2014/11/17

Humbaba

2
今まで著者の作品に出てきたフレーズを写真と共に掲載して,哲学的なことを考えている作品.人間だけが様々なことを考え,悩み,その後に解決していこうとする.そして,それに意味があるかを考えているのも人間だけである.2010/06/27

ぽんぬさん

1
文系のわたしには新しい発見がたくさんあった。もっともっと知りたい。読みやすい。森博嗣さんの作品を読んでみたくなった。人生で1度は読んでおくべき本。2016/05/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/562655
  • ご注意事項