出版社内容情報
森博嗣の言葉と写真で綴る、メッセージブック。
人を嫌いになる人は優しい……。森博嗣の作品の中から選び抜いた言葉と著者撮影の写真で綴る、切なく、心を揺り動かすメッセージブック。
人を嫌いになる人は優しい……写真と文章で綴る、切なく、そして心を揺り動かすメッセージブック。
▼処女作『すべてがFになる』以来、巧みなプロットと、言葉を自在に操る言い回し、そして深みのあるロマンチックで哲学的な表現で多くの読者を魅了してやまない森博嗣。
▼本書は、著者撮影の写真と過去の著作から印象に残る言葉をピックアップし、その言葉に対してオリジナルメッセージを添えた新しい試みの本である。
▼夢、優しさ、大人、弱さと自由、孤独、愛、生と死、キス、自分……。気づいていながら拾えなかった心の破片が、心の琴線に突き刺さる。
▼「人間は自分の生き様を見せること以外に、他人に教えることなど、何もないのだ」「わからない、なんて叫ぶのは人間だけ。これほど知的な鳴き声は他にない」など、森氏の思考、視点が伺える一冊である。人生に気づき、本当の視線を取り戻させてくれるメッセージブック。
▼森ファン以外も必読の一冊!
内容説明
「優しさに触れなければ、なかなか優しくなれない。見様見真似である」“言葉”と“心”の隙間を紡ぐ60点の写真作品+書き下ろしメッセージ。
目次
嫌い
私と貴方の正しさ
夢
奇跡と日常
大人
矛盾
後悔
動機
摩擦
荷物〔ほか〕
著者等紹介
森博嗣[モリヒロシ]
1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー
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感想・レビュー
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二階堂聖
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