出版社内容情報
幕末四賢侯と称えられた宇和島藩主の生涯!
動乱の幕末期、アジア初の蒸気船を建造するなど、早くから世界を見据えた先覚の名君・伊達宗城。その波瀾の生涯を活写した力作小説!
激動の幕末期、四国の伊予宇和島藩10万石に、島津久光・山内容堂・松平春嶽と並び「四賢侯」と称えられた名君があった。いち早く洋学の研究を奨励し、アジア初の蒸気船を建造するなど、世界を見据えた先覚の人・伊達宗城である。
▼幕臣の子に生まれ、わずか12歳で宇和島藩主の養子となった宗城は、やがて藩主となると、前藩主以来の殖産興業政策により藩政を富ましめ、高野長英・村田蔵六(大村益次郎)ら藩外の賢者に依頼し、宇和島藩に最先端の知識と技術を積極的に導入する。
▼中央政界では、将軍継嗣問題で一橋派に属したため、安政の大獄で隠居を余儀なくされるが、一貫して公武合体の推進者として激動の政局の中心にあった。しかも明治維新以後は、新政府の要職を歴任、全権大使として日清修好条規を締結するなど、旧幕の大名にしては異色の生涯を歩んでいる。
▼つねに時代から求められ続けた、「器量人」の波瀾の人生を描く力作小説。
▼文庫書き下ろし。
●初のお国入り
●気宇壮大
●後楽園の水戸の梅
●蛮社の獄と藩政改革
●高野長英をかくまう
●雄藩大名に恩を売る
●ペリー来航と村田蔵六
●ちょうちん張り嘉蔵の登用 ほか
内容説明
激動の幕末期、四国の伊予宇和島藩10万石に、山内容堂らと並び「四賢侯」と称えられた名君があった。いち早く洋学の研究を奨励し、アジア初の蒸気船を建造するなど、世界を見据えた先覚の人・伊達宗城である。幕末は動乱の政局の中心にあって活躍し、維新後は全権大使として日清修好条規を調印。旧幕の大名でありながら異色の生涯を歩んだ「最後の賢侯」を描く力作小説。
著者等紹介
神川武利[カミカワタケトシ]
昭和7年(1932)広島に生まれる。広島大学政経学部卒業。警察庁退官後、保険会社顧問のかたわら、歴史小説を執筆
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
isao_key