出版社内容情報
「ゲーム理論」の基本を具体事例で平易に解説。
ゲーム理論とは、仕事や人間関係において利害損得を予測し、相手に勝つ最良の方法を選ぶ戦略である。その基本を具体事例で平易に解説。
最近、「ゲーム理論」がビジネスの世界でホットな話題となっている。とはいうものの、難しそうだし自分の仕事には役立ちそうもないしと、無関心を装う人も少なくないようだ。
▼そんなビジネスマンに一読を勧めたいのが、ゲーム理論の基礎の基礎に要点を絞り、身近な経済事例を通して平易に解説してくれる本書だ。
▼ゲーム理論とは、ひと言でいえば、有利な意思決定を行なうための戦略的思考のことである。例えば利害の異なる二人が、仕事や人間関係の中で互いに自身の目的を遂げようとすれば、そこに競争、協調、対立等の関係が生じてくる。その時、互いの損得勘定にもとづき、協調するか、裏切るかといった複数の選択肢から最善策が選び取れるという科学的なセオリーなのだ。
▼ゲーム理論にかかれば、ハンバーガーに端を発したファーストフード業界の低価格競争においても、どのような戦略をとれば勝ち残れるのかが、一目瞭然で判断できるのに驚かされるだろう。
●序章 ゲーム理論への招待
●第1章 ゲーム理論の基礎
●第2章 囚人のジレンマ
●第3章 男と女のバトルとナッシュ均衡
●第4章 ナッシュ均衡
●第5章 ゲームの樹
●第6章 バックワード・インダクション
●終章 現実の経営戦略にどう活かすか
内容説明
ゲーム理論とは、有利な意思決定を行なうための戦略的思考である。例えば利害の異なる二人が、仕事や人間関係の中で自身の目的を遂げようとすれば、そこに競争、協調、対立等の関係が生じてくる。その時、互いの損得勘定にもとづき、協調するか、裏切るかといった複数の選択肢から最善策が選択できるセオリーなのだ。いまやビジネスに不可欠となったゲーム理論の基本を徹底解説。
目次
序章 ゲーム理論への招待
第1章 ゲーム理論の基礎
第2章 囚人のジレンマ
第3章 男と女のバトルとナッシュ均衡
第4章 ナッシュ均衡
第5章 ゲームの樹
第6章 バックワード・インダクション
終章 現実の経営戦略にどう活かすか
著者等紹介
清水武治[シミズタケハル]
1948年、静岡県生まれ。現代経営戦略研究所所長。慶応義塾大学経済学部卒、慶応義塾大学大学院経済学研究科(理論経済学専攻)修士課程修了。システム・エンジニア、ファイナンシャル・プランナーなどを経て、現職に至る。経済活動を通じて発現される人間のあり方を、多面的視角から追究している。叙述法としては、専門領域のことでも、卑近な日常事例と結びつけて、日常の言葉で一歩一歩考えを進めていくという方法を取っている。難解な経済理論をやさしく解説することでは定評がある
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