出版社内容情報
数式を使わず、確率・統計をやさしく教える。
テストの偏差値、ギャンブルなど日常生活の不確定な事象を題材に、確率・統計の考え方を、難しい数式を使わずやさしく教える。
「風が吹けば桶屋が儲かる」「宝くじはT・Kさんがよく当たる」「マークシート式の試験では、鉛筆転がしで平均点が取れる」というのは本当? 「鈴木さんと鈴木さんが結婚する確率は何パーセント?」「じゃんけんは、平均すると何回で決着がつくか?」「くじ引きで『残り福』となるための確率はいくら?」――。
▼一見、不確実そうな事柄でも、統計的にデータを集めたり、確率を導き出すモデルを考えてみると、「原因と結果」のつながりが見え、実現性の目安がわかる。
▼本書は、くじやゲームなど「遊び」の中にある確率から、視聴率や偏差値で使われる統計のしくみ、そして「文化」や「好み」といった数値化しにくいものの検証法まで、難解な数式を使わず紹介。
▼数学が苦手でも楽しく学べる「確率・統計」的思考法。
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[内容例]第1章 「風と桶屋」の確率論/第2章 「遊び」の確率論/第3章 「平均神話」の統計学/第4章 「どんでん返し」の統計学
●第1章 「風と桶屋」の確率論
●第2章 「遊び」の確率論
●第3章 「平均神話」の統計学
●第4章 「どんでん返し」の統計学
内容説明
「宝くじはT・Kさんがよく当たる」「マークシート式の試験では、鉛筆転がしで平均点が取れる」というの本当?一見、不確実そうな事柄でも、統計的にデータを集めたり、確率を導き出すモデルを考えてみると、「原因と結果」のつながりが見え、実現性の目安がわかる。本書は、くじやゲームなど「遊び」の中にある確率から、視聴率や偏差値で使われる統計のしくみ、そして「文化」や「好み」といった数値化しにくいものの検証法まで、難解な数式を使わず紹介。数学が苦手でも楽しく学べる「確率・統計」的思考法。
目次
第1章 「風と桶屋」の確率論(「風が吹けば桶屋が儲かる」の誕生まで;「風が吹けば儲かる」確率 ほか)
第2章 「遊び」の確率論(宝くじの「夢」をつくるしくみ;さいころは偉大な立役者 ほか)
第3章 「平均神話」の統計学(流行色はツクラレル?;関取を階級別で見る ほか)
第4章 「どんでん返し」の統計学(星一徹とカレの浮気;エスカレーターで文化をはかる ほか)
著者等紹介
丸山健夫[マルヤマタケオ]
1955年、大阪府生まれ。京都大学農学部卒業。京都大学博士(農学)。武庫川女子大学助教授、米国ルイジアナ州立大学客員准教授などを経て、武庫川女子大学文学部教授。専攻は情報学、特に情報エントロピー理論による統計が専門。世界各地の雨を統計的にエントロピーで分析した研究により、日本雨水資源化システム学会賞(2005)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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