PHPビジネス新書<br> コンサルタントの「現場力」―どんな仕事にも役立つ!プロのマインド&スキル

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コンサルタントの「現場力」―どんな仕事にも役立つ!プロのマインド&スキル

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  • サイズ B40判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569654089
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C1234

出版社内容情報

プロのコンサルタントが現場の知恵を明かす。

コンサルタントは現場で何を考え、どんなスキルを使っているのか? あらゆる仕事で使えるコンサルタントの現場の知恵を明かす。

コンサルタントの使っている「ツール」に関しては、勉強したことがあるという人も多いだろう。だが、当のコンサルタントがツールをそのまま、現場で使っているわけではない。

▼できるコンサルタントは、「自分のツールを作る」。実はその「現場でのノウハウ」こそが一流と二流を分けているのだ。

▼本書はその「コンサルタントの現場ノウハウ」を、一般のビジネスパーソンが使えるように解説したものである。ロジカルシンキングの様々なフレームワークやオプション思考、ゼロベース思考などの「現場での使い方」。そして、相手の心をつかむ方法や納得を引き出す伝え方など、あらゆる現場で使えるプロならではのノウハウ・ドゥハウを説く。

▼知識だけでない、本当に結果を出したいビジネスマン必携の一冊。

●第1章 強い企業は「現場力!」 できるコンサルタントも「現場力!」 
●第2章 できるコンサルタントの「現場力」を解剖する 
●第3章 「人間力」なくしてコンサルタントの資格なし! 
●第4章 「思考力」はコンサルタントの武器倉庫 
●第5章 「実践力」が納得のコミュニケーションをもたらす

内容説明

プロのコンサルタントは現場で何を考え、どんなスキルを使っているのだろうか?本書は、ゼロベース思考、フレームワーク、オプション思考、そして本質探求力やモチベーション向上力といったコンサルタント系のマインド&スキルを、プロがどう使って、現場で結果を出しているのかを解説する。コンサルタントのみならず、あらゆるビジネスパーソンにとって「目からウロコ」の一冊。

目次

第1章 強い企業は「現場力!」できるコンサルタントも「現場力!」(なぜ、コンサルタントの「現場力」が求められているのか?;「現場力」とはそもそも何か?)
第2章 できるコンサルタントの「現場力」を解剖する(できるコンサルタントは「強い思い」と「経験」で自己進化する;できるコンサルタントは「本質」を見抜く ほか)
第3章 「人間力」なくしてコンサルタントの資格なし!(「自分パワーアップ力」で、人の心を動かす力を持て!!;「組織シナジー力」がチームの雰囲気を一変させる)
第4章 「思考力」はコンサルタントの武器倉庫(あの有名な「論理的思考」の本質って?;本当の現場力は「コンセプト思考」で決まる)
第5章 「実践力」が納得のコミュニケーションをもたらす(「シナリオライティング力」でアウトプットも完璧に;「コンサルティングコミュニケーション力」の目標は「納得!」)

著者等紹介

野口吉昭[ノグチヨシアキ]
横浜国立大学工学部大学院工学研究科修了。現在、株式会社HRインスティテュート(HR Institute)の代表。中京大学総合政策学部講師。NPO法人「師範塾」副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maito/まいと

15
コンサルタントの超実践論。コンサルタントとして著名の野口さんだけあって、「コンサルタント」の世間的万能論に警鐘をならしつつ、できることするべきことなどを明確に線引き。その上で、より実情に合ったやり方を考えるべき、という流れは非常にわかりやすい。そしてその具体的やり方が満載。これはコンサルの基礎や現場経験を多少なりともしている方の方が、より頭に入ってきそうだなあ。ただ、コンサルではなくても、日常の仕事や生活の中で取り入れるべき要素が多いように感じた。本当のコンサルを知るにはちょうど良い一冊かも。2014/07/30

full

5
今会社では業務の見直しが入り、外部コンサルタントを入れて様々な取り組みが行われています。 本書にも書かれている通り、コンサルタントは色々な提案をし、打ち合わせでは、みんなの意見をまとめる為にファシリテートしてくれるが、あくまでも主体は我々にある事を暗に伝えてきます。 本書を読むまで自身が主体に立っていなかった事をつくずく感じました。 そして、これからは、私自身が課内、部内、そして会社をコンサルタントしていける様に、少なくともコンサル的な立場で物事が見れる様にならなければならないと思いました。2018/03/29

サメ社会学者Ricky

4
コンサルで役立つ分析手法やチャートを説明している反面、熱い思いというものに強いフォーカスを置いた本。ただ現場に出向くだけではなく、仮説を持つことの重要性を説いている。仮説設定は今後の私の課題なので、個人的にこの本は有益だった。2014/01/29

TiawPai

3
著者は現場力を現場の問題点を明確に捉え、スムーズに改善されるように「仕組む力」と新しい価値や考えを提示する「仕掛ける力」と定義しています。著書にもありましたが具体的な経験を語れるコンサルって説得力が違いますが、やっぱり最後はそれを伝える力と人間性かなと思ってしまいました。2018/02/16

ぺんぎん

3
「できるコンサルは自分のツールを作る」「できるコンサルは自分軸と相手軸をもつ」、「議論を起こさせろ」「コンサルは機能不全の組織の触媒 「3秒で考えて10秒で話せ」 つけたい力に関する指らは南が数多く書かれている。定期的に読みたい。2014/06/13

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