出版社内容情報
若手社員がいだく疑問や不安をスッキリ整理!
企業社会が急激に変質する中で、20代の会社員は不安や疑問を感じ、戸惑っている。そのモヤモヤを一つ一つ解消する「考えるヒント」。
本書は、大手企業で若手育成に携わった後に退社・独立し、その後も20代の会社員との対話を続けてきた著者が、彼らが抱くさまざまな疑問に答えた記録です。
▼「嫌な仕事はキャリアにならないか」「結果を出すことがすべてなのか」「会社員は普通の仕事なのか」「スキルがなければ、キャリアは開けないのか」「困った上司にはどこまで我慢すべきか」「先輩の経験はあてになるのか」「転職する人は恩知らずなのか」「転職のタイミングに目安はあるのか」「夢は見続けるべきなのか」「やりたい仕事を探し続けるべきか」「自分の名前で仕事をすることは理想か」「会社は砦であり続けるのか」…。
▼誰もが一度は考えたことのある問いではないでしょうか。「みんな、こんなことで引っかかっていたのか」「あ、こう考えれば、スッキリするのか」と、少しでもモヤモヤや不安が解消されることをめざしました。また、若手が何を考えているのかを知るためにも有益な本です。
目次
プロローグ 「このままでいいのか」という不安
1 会社員というもの
2 スキル、スキルって言うけれど…
3 上司と部下
4 転職とキャリア
5 ネット情報とコミュニケーション
6 夢とやり甲斐
エピローグ 会社は砦であり続けるのか
著者等紹介
山本直人[ヤマモトナオト]
1964年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。博報堂に入社。制作局コピーライター、研究開発局主席研究員および博報堂ブランドコンサルティングのコンサルタントを経て、人事局人材開発担当ディレクターとして、若手育成に携わる。2004年退職、独立。マーケティング・プランニング、ブランドコンサルティングならびに、若年層のトレーニングを中心とした人材育成を行っている。青山学院大学、産業能率大学講師。日本広告学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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