出版社内容情報
地震対策マニュアルの決定版!
「地震だ、火を消せ」ではなく「揺れがおさまったら火を消せ」! 世界一の防災研究所が総力をあげてつくった、正しい地震対策手引書。
あと30年以内に、東京で大地震が起こる確率は70%。もちろん、東京だけではありません。日本に地震への備えが全く必要のない地域などないでしょう。本書は、世界最先端の地震研究機関、京都大学防災研究所のスタッフ、そしてわが国での地震のエキスパートが力をあわせて作った、正しい地震マニュアルです。本書には地震の被害を最小限に食い止めたいと願う、プロフェッショナルたちの熱い思いがこめられています。
▼最低限知っておくべき地震の基礎知識、ふだんからの備えのコツ、そして地震が起こったときの対処法、被災後の生活について、必要な最新情報をコンパクトにまとめました。一家に一冊、カバンに一冊常備して、かけがえのない「安心」を手に入れてください!
内容説明
本書は、不意打ちで地震に遭遇したときにどのように対処すればよいかの基本をまとめたものです。記述された内容は、現実に地震に遭遇したときの経験や体験に基づいていますので、とても実践的であると言えます。それが本書の特色です。
目次
第1章 地震の基礎知識(地震の基礎知識;活断層と地震予測値地図 ほか)
第2章 防災の方法(避難場所、避難経路の確認;避難グッズ ほか)
第3章 避難の方法(地震直後;避難 ほか)
第4章 被災後の生活(国はどのような補償をするのか;住居 ほか)
著者等紹介
河田惠昭[カワタヨシアキ]
1968年に卒業論文研究で防災研究所に配属されて以来、約40年にわたって防災・減災研究の第一線で活躍。専門は都市災害、巨大災害、危機管理、防災・減災論で、2001年ニューヨーク同時多発テロ事件や2004年インド洋大津波災害では政府の調査団長を務めるなど、これまで国内外の突発災害調査を100回以上実施。500編以上の論文や専門書を執筆。現在、京都大学防災研究所所長、阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター長(兼務)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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