PHPビジネス新書<br> 使う力―知識とスキルを結果につなげる

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PHPビジネス新書
使う力―知識とスキルを結果につなげる

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569648965
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C1234

出版社内容情報

あらゆる仕事が自分を高める場になる!

ビジネススキルは覚えるだけでは実際には使えない。本当に差がつくのはそれを「使う力」。誰も語らなかったその本質を明らかにする。

ロジカル・シンキングにプレゼンテーション、コーチングなど、とかく勉強することが求められる昨今。だが、いくら知識やスキルを身につけても現場で使いこなせない、という人は多いだろう。また、次々と現れる新たなビジネス理論に「一体、どこまで学べばいいんだ!」と悩んでいる人もいるのではないだろうか?

▼著者は、そういった知識をいくら身につけても、「使う力」がなければ成果を出すことはできない、と主張する。では、その「使う力」とは何なのかを、「知識やスキルを使って結果を出す」プロである、ボストン・コンサルティング・グループ日本代表が解き明かすのが本書である。

▼世の中に出回っているあらゆる知識とスキルを整理・統合し、「どうやって学べばいいのか」を説く章はまさに目からウロコの内容。さらにはその「使う力」を、企画立案や会議といった実際の仕事の中でどう高めていくかまでを説く。

●第1章 ビジネスリーダーの基本要件 
●第2章 「使う力」とは何か (1)わかったようでわからない「使う力」 (2)目指すべき目標から「使う力」を考える (3)入り口となるスキル群から「使う力」 
●第3章 企画という仕事と「使う力」 (1)仕事はすべてが「企画」である (2)「企画力」を構成する五つの要素 (3)企画力「五つの力」を鍛える 
●第4章 人を動かすコミュニケーションと「使う力」―戦略的コミュニケーション術・会議術 (1)コミュニケーションの基本は「意見の結晶化」 (2)相手を動かし、行動に移してもらうための「使う力」 (3)会議での「使う力」の鍛え方 
●第5章 「楽しむ」ビジネスライフのすすめ (1)「楽しむ」ことが成果につながるこれだけの理由 (2)「勉強」を楽しむための私の方法 (3)これからリーダーになっていきたい人へ

内容説明

ロジカル・シンキングにプレゼンテーション、コーチングなど、とかく勉強することが求められる昨今だが、いくら知識をつけても現場で使いこなせない、という人は多いだろう。本書では、今まで語られてこなかった知識やスキルを実際に「使うための力」について、「知識とスキルを使って結果を出す」プロであるコンサルタントが初めて明かす。今までバラバラに学ばれていた多くのスキルを体系化し、その「使う力」を解き明かしていく、実用的かつ知的興奮が得られる一冊。

目次

第1章 ビジネスリーダーの基本要件(勉強する前に、考えておくべきこと;ビジネスリーダーに必要な四つの要素 ほか)
第2章 「使う力」とは何か(わかったようでわからない「使う力」;目指すべき目標から「使う力」を考える ほか)
第3章 企画という仕事と「使う力」(仕事はすべてが「企画」である;「企画力」を構成する五つの要素 ほか)
第4章 人を動かすコミュニケーションと「使う力」―戦略的コミュニケーション術・会議術(コミュニケーションの基本は「意見の結晶化」;相手を動かし、行動に移してもらうための「使う力」 ほか)
第5章 「楽しむ」ビジネスライフのすすめ(「楽しむ」ことが成果につながるこれだけの理由;「勉強」を楽しむための私の方法 ほか)

著者等紹介

御立尚資[ミタチタカシ]
ボストンコンサルティンググループ日本代表。京都大学文学部卒。ハーバード大学経営学修士(MBA with High Distinction)。日本航空株式会社を経て現在に至る。消費財から金融サービスまで、さまざまな業界に対し、グループ経営、成長戦略、M&Aなど戦略策定から実行支援まで幅広くコンサルティングを行っている。国連世界食糧計画WFP協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

19
優秀な学校を出て、然るべきキャリアを積んだビジネスマンも、自分の意見一つまともに伝えられない人が少なくない。 これは、日本では、言いたいことを簡潔にまとめて他人に正確に伝達する訓練が学校においても企業においてもほとんど行われていないからだ。アメリカでは二歳の子供から人前で三分間スピーチを通して、話す訓練をします。企業に入ってからは、エレベータートークによって、自らの仕事を報告し、売り込んでプロジェクトを立ち上げるということを日々鍛練しています。 こう言った訓練なくいきなり出来るようになるわけではないのだ。2019/01/16

チャー

7
読書やセミナーなどのインプットでは、多数の新しい知識や情報、視点や方法を学ぶことができるが、それらは実際に活用することによって初めて有用になる。活用とは、ビジネスの中で様々なインプットを加工・統合して正しい意思決定をし結果を出すこと。本書では、著者の視点で使う力を定義し、そのために必要な方法が多数記されている。 完璧を求めようとすると失敗する。苦しむ=努力するということは誤解。何を学ぶべきかの気づきがスタート地点。緊急なことが重要なことを駆逐する。など、仕事をする際に有効な示唆も多い。2020/11/09

しんしん

6
一流コンサルタントがビジネス上必要となる種々の具体的な力を分類・統合し、身に着け方の知見を加えた本。 会社の先輩に教えてもらっているような気分で読めてためになった。2015/11/29

hinotake0117

4
インプットして満足、となってしまうビジネスパーソンに向け、実際にそれを仕事で生かしていくマインドを伝える。 やはりまずは自分がどの力、スキルを発揮できるのかというのを見つめ直し棚卸しすることが重要。そしてやはり楽しみながら学ぶ。2022/09/03

posh

4
(再読)2017/04/30

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