出版社内容情報
いったい何が上品と下品にわけるのか。
ちょっとした振る舞いや話し方などでわかる、その人の品位。いったい何が上品と下品にわけるのか。身近な例から説き明かす気品の秘密。
集合写真では、いつもちゃっかり中央にいる。タクシーに同乗しても、料金は一切負担しない。仕事の責任は逃れて、手柄だけはしっかり奪う。会社の利益ばかり強調する。「自慢じゃないが……」と言って自慢する。「ちょっとだけ……」と言って平気でプライバシーを侵害する。偉い人に挨拶をする姿を周囲に見せつける。電車やレストランなど、人前で化粧をする。異性をジロジロみる。若者に説教をしたがる。取ってつけたような一点豪華主義ファッション。試食の「はしご」をする。フランス料理店で「おしぼり」を注文する。目一杯おしゃれをしても、足下で「はしたなさ」が露呈する。
▼品よく振る舞っていても、つい、いつもの癖が出て、傍からは下品に映ってしまう。あなたの周りにもそんな「裸の王様」がいるだろう。
▼本書は、ビジネスから恋愛まで、巷にあふれる無作法の実例を挙げつつ、気品ある振る舞い方を考察。人のふり見て我がふり直すための気品学。
内容説明
集合写真では、いつもちゃっかり中央にいる。タクシーに同乗しても料金は一切負担しない。仕事の責任は逃れて手柄だけはしっかり奪う。「自慢じゃないが」と言って自慢する。目一杯おしゃれをしても、足下で「はしたなさ」が露呈する。品よく振る舞っていても、つい、いつもの癖が出て、傍からは下品に映ってしまう。あなたの周りにもそんな「裸の王様」がいるだろう。ビジネスから恋愛まで、巷にあふれる無作法の実例を挙げつつ、気品ある振る舞い方を考察。人のふり見て我がふり直すための気品学。
目次
第1章 とてもつきあい切れない下品な人
第2章 上品な上司、下品な上司
第3章 こんなに困った「品のない客」
第4章 「なぜかモテない人」には品がない
第5章 若者にシカトされる下品なオヤジ
第6章 渡る世間に品はなし
著者等紹介
山崎武也[ヤマサキタケヤ]
1935年、広島生まれ。1959年、東京大学法学部卒業。ビジネスコンサルタント。株式会社インタナショナル・アイ社長として国際関連業務に幅広く携わる一方、著作にも本格的に取り組み、同時に茶道裏千家などの文化面でも活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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