出版社内容情報
組織を率いる者の、あるべき姿を探求する一冊。
「自分の勉強のための教科書」と著者自らも語る好著が、永く親しみやすい判型に。古今の事例から、組織を率いる者のあるべき姿を説く。
30年以上の永きにわたって読み継がれた好著が、装いを新たに登場。
▼松下電器を興し日本を代表する巨大企業に成長させた経営者、松下幸之助。本書はそんな彼が経営者として永年の体験をもとに、古今東西の事例を交えながら、組織を率いる者のあるべき姿を説いたものである。
▼「指導者は人、物すべての価値を正しく知らねばならない」「指導者は一面部下に使われるという心持ちを持たねばならない」「指導者は時には何かの権威を活用することも大事である」「指導者には一つの指導理念がなくてはならない」など――日本史上の名君、古代中国の英雄、思想家、近代の世界の政治家らの言行から、著者自身も絶えず反省、検討し繰り返し見出した「指導者の条件」を示す。
▼著者は「本書は自分の勉強のための教科書のようなものであり」(まえがき)とも言っている。企業や組織のトップのあり方が、改めて問われている今だからこそ読みたい、座右の書となる一冊。
●あるがままにみとめる
●いうべきをいう
●怒りを持つ
●一視同仁
●命をかける
●祈る思い
●訴える
●落ち着き
●覚悟を決める
●価値判断 他
目次
あるがままにみとめる
いうべきをいう
怒りを持つ
一視同仁
命をかける
祈る思い
訴える
落ち着き
覚悟を決める
価値判断〔ほか〕
著者等紹介
松下幸之助[マツシタコウノスケ]
1894年11月27日、和歌山県生まれ。1918年、松下電気器具製作所(のちに松下電器産業株式会社)を創立。1946年、PHP研究所創設、PHPの研究と運動を始める。1979年、(財)松下政経塾を設立、理事長兼塾長に就任。1989年、94歳で永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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