出版社内容情報
人生の真理、生き方の基本をやさしく説く。
400万部を超えるロングセラー『道をひらく』から、若い人たちに贈る人生の指針を抜粋、心が癒されるイラストをつけたエッセイ集。
発刊から30年以上を経て、いまなお世代を問わず読み継がれるロングセラー『道をひらく』『続・道をひらく』のなかから、若い人に向けた言葉を集めたメッセージブック『大切なこと』の第二弾。
▼一代で松下電器を築いた著者は、決して恵まれた環境に育ったわけではない。小学校は中退、若くして肉親をすべて失い、天涯孤独のなかで事業を切り拓いてきたのである。だからこそ、著者が語りかける「人生にとって大事なこと」が、不変の真理となって読者の胸を打つともいえる。「ゆきづまりは、みずからを省みる心が失われたときにあらわれるのである」「同じ人間でも、鬼ともなれば仏ともなるのも、この心持ち一つにあると思う。そうとすれば、人生において、絶望することなど一つもないのではあるまいか」「事の成否も大事だけれど、その成否を超えてなお大事なことは、力をつくすというみずからの心のうちにあるのである」……励ましと希望を与える一冊。
●日々是新
●さまざま
●心の鏡
●初心
●恵まれている
●勤勉の徳
●縁あって
●たしかめる ほか
内容説明
明日のための勇気、昨日のための素直、今日のための元気になる本。
目次
日々是新
さまざま
心の鏡
初心
恵まれている
勤勉の徳
縁あって
たしかめる
完全無欠
真剣に叱られる〔ほか〕
著者等紹介
松下幸之助[マツシタコウノスケ]
1894年11月27日、和歌山県生まれ。1918年、松下電気器具製作所(のちに松下電器産業株式会社)を創立。1946年、PHP研究所創設、PHPの研究と運動を始める。1979年、財団法人松下政経塾を設立、理事長兼塾長に就任。1989年、94歳で永眠
いのうえかおる[イノウエカオル]
札幌市生まれ。女子美術短期大学絵画科卒業。デザイン会社を経て2002年よりフリー。現在、イラスト、書籍の装丁、グラフィックデザインなどを手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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左端の美人
左端の美人
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