トヨタ流仕事の哲学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569639994
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

出版社内容情報

決定版 トヨタ流 最強の仕事術。

トヨタの強さの源泉は、創業以来脈々と受け継がれてきた暗黙知にある。本書はトヨタ式の物の見方、考え方、行動の仕方を紹介する。

本書は一つの貴重な意味を持っている。それは、これまで「かんばん」や「ジャスト・イン・タイム」など経営手法ばかりが注目されてきたトヨタの精神性、つまり「哲学」が明らかにされていること。換言すれば、「トヨタそのもの」がテーマになっている点だ。

▼外から見ている限り、トヨタの哲学は見えてこない。本書はそんなトヨタのブラック・ボックスとも言える部分を、トヨタ生産方式の生みの親である大野耐一氏の直弟子で、「トヨタ式の伝道師」とも言える著者が、自らのノートを紐解きながら語っている。

▼本書を読むことで、トヨタの強さの源泉が、その「行動規範」「価値観」「組織文化」にあることを知り、また読者はそれを自らのものとして吸収できるだろう。なぜならそれは、たんなる一企業の理念を超えて、多くの企業、そしてビジネスマンにとって有効な「普遍性」を有しているからだ。

●1章 トヨタ流 改善哲学―成功地図を明快に描こう 
●2章 トヨタ流 問題解決の哲学―「システム」が能力を引き出す 
●3章 トヨタ流 行動哲学―「今までは」に軸足を置くな 
●4章 トヨタ流 失敗の哲学―小さなミスを目ざとく活かそう 
●5章 トヨタ流 現場の哲学―自分について「人」に尋ねよ 
●6章 トヨタ流 人間関係の哲学―「みんなで」の力を信じよう 

目次

1章 トヨタ流改善哲学―成功地図を明快に描こう
2章 トヨタ流問題解決の哲学―「システム」が能力を引き出す
3章 トヨタ流行動哲学―「今までは」に軸足を置くな
4章 トヨタ流失敗の哲学―小さなミスを目ざとく活かそう
5章 トヨタ流現場の哲学―自分について「人」に尋ねよ
6章 トヨタ流人間関係の哲学―「みんなで」の力を信じよう

著者等紹介

若松義人[ワカマツヨシヒト]
1937年宮城県生まれ。トヨタ自動車工業に入社後、生産、原価、購買の各部門で、大野耐一氏のもと「トヨタ生産方式」の実践、改善、普及に努める。84年以降は農業機械メーカーや住宅メーカーなどでもトヨタ方式の導入と実践にあたった。91年韓国大宇自動車顧問。92年カルマン株式会社設立。同社代表取締役社長。西安交通大学客員教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

2
分かっちゃいるけど、なかなかね。2015/11/01

紅茶

1
「当たり前のことを当たり前にできる」ことの難しさは、多くの会社にいえることのように思う。どうやってこれを広めていくのか、後輩が増えてきているいま取り組まなければいけないように思う。入社1~2年目の方には「トヨタ流自分を伸ばす仕事術」のほうをおすすめ。2013/06/28

0
人間の知恵に限界は無いというトヨタの基本原則に基づく6つの仕事の哲学をまとめた一冊。冒頭でも述べられているように、目新しい情報は無い。しかし、そういう当たり前のことを徹底してやり続けることができる企業や個人は殆どいないのだろう。自分もまずは、目標を高く設定し、スモールステップで日々達成するということを実践したい。2020/04/06

Yuki Sato

0
ためにはなるが、哲学の一文に対しての説明が抽象的に書かれているだけなので、目次さえあればいいだけの本にも感じる。 改善策や、提案に対して「とにかくやってみる」ということが当たり前のことということなのかな。2019/11/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/433652
  • ご注意事項

最近チェックした商品