徹底討論!皇室は必要か―朝まで生テレビ!

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569638539
  • NDC分類 288.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

女性天皇の是非、現代における皇室の在り様等について、11人の論客が徹底討論! 人気テレビ番組『朝まで生テレビ!』の単行本化。 

平成十六年五月十日の皇太子殿下の記者会見に端を発した「皇室における雅子様の処遇にかかわる問題」が、大きな波紋を呼んでいる。皇室はわが国固有の文化・伝統であり、そのご存続は大多数の日本国民の願いだ。しかしいま、雅子様の問題をきっかけに、女性天皇の是非、現代における皇室の在り様を含め、日本国のあり方が問われているのではないか。11人の論客が徹底討論を繰り広げた『朝まで生テレビ!』の単行本化。

▼司会は田原総一朗氏(ジャーナリスト)。パネリスト(11名)は、猪瀬直樹(作家、東京大学客員教授)、笠原秀彦(慶應義塾大学教授)、工藤雪枝(拓殖大学客員教授、ジャーナリスト)、小林よしのり(漫画家)、小宮山洋子(民主党・衆議院議員)、四宮正貴(四宮政治文化研究所代表)、高橋紘(静岡福祉大学教授)、遙洋子(タレント、作家)、宮崎哲弥(評論家)、森岡正宏(自民党・衆議院議員)、八木秀次(高崎経済大学助教授)の各氏。

●第1章 皇太子殿下の“皇室改革宣言”の波紋 
●第2章 天皇とはどういう存在か 
●第3章 なぜ男系でなければいけないのか 
●第4章 天皇制が抱える矛盾 
●第5章 女帝を認めた場合の問題点 
●第6章 天皇家のあり方 
●第7章 皇太子殿下のお悩み 
●第8章 皇室の基本は祈り 
●第9章 宮内庁とマスコミの問題 
●第10章 女帝問題の早期決着を 
●第11章 いま、日本の国のあり方が問われている 

内容説明

「女帝」は是か、非か。皇室は「開かれる」べきなのか―。いま、日本の国のあり方を問う。

目次

第1章 皇太子殿下の“皇室改革宣言”の波紋
第2章 天皇とはどういう存在か
第3章 なぜ男系でなければいけないのか
第4章 天皇制が抱える矛盾
第5章 女帝を認めた場合の問題点
第6章 天皇家のあり方
第7章 皇太子殿下のお悩み
第8章 皇室の基本は祈り
第9章 宮内庁とマスコミの問題
第10章 女帝問題の早期決着を
第11章 いま、日本の国のあり方が問われている

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
ジャーナリスト。昭和9(1934)年、滋賀県生まれ。早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、東京12チャンネル(現・テレビ東京)を経て、ジャーナリストとして独立。政治、経済、メディア、コンピュータ、バイオテクノロジーなど、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアで精力的な活動を続ける。テレビ朝日系の『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビ・ジャーナリズムの新しい地平を拓いたことで、放送批評懇談会35周年記念城戸又一賞を受賞。現在、早稲田大学客員教授として、「大隈塾」塾頭も務める

猪瀬直樹[イノセナオキ]
作家、東京大学客員教授。昭和21(1946)年、長野県生まれ。昭和62年、『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。『日本国の研究』で平成8年度文芸春秋読者賞受賞。作家活動のほかに、メールマガジン「日本国の研究 不安との訣別/再生のカルテ」編集長も務める。政府税制調査会委員、日本ペンクラブ理事・言論表現委員長、東京大学客員教授、テレビ・ラジオ番組のコメンテーターなど幅広い領域で活躍中。平成14年6月、小泉首相より道路関係四公団民営化推進委員会委員に任命される

笠原英彦[カサハラヒデヒコ]
慶応義塾大学教授。昭和31(1956)年、東京生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。日本政治史専攻。『日本行政史序説』(芦書房)により、桜田会賞を受賞

工藤雪枝[クドウユキエ]
拓殖大学客員教授、ジャーナリスト。昭和40(1965)年、北海道生まれ。東京大学法学部卒業。英国のロンドン大学経済大学院(LSE)にて経済学修士号取得。その後、ジャーナリストとして「CNNデイブレイク」(テレビ朝日)、「くらしの経済」(NHK)のキャスターやBBC特派員などを務める。『朝まで生テレビ!』など数多くのテレビ番組にコメンテーターとして出演する一方、新聞や雑誌での執筆も多数

小林よしのり[コバヤシヨシノリ]
漫画家。昭和28(1953)年、福岡県生まれ。昭和50年、大学在学中に『東大一直線』で漫画家デビュー。大ヒット作『おぼっちゃまくん』で第34回小学館漫画賞を受賞。平成4年1月、週刊誌上で「ゴーマニズム宣言」が連載開始されるや、思想状況を一変する大ヒットとなる。現在、『新・ゴーマニズム宣言』を雑誌『SAPIO』(小学館)に連載中のほか、雑誌『わしズム』(幻冬舎)の編集長を務める
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感想・レビュー

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のび太

0
まあ凡庸な議論を本にしたらこの本ができたと言ったところ。田原さんは人間として嫌いじゃないが、議論が深まることをもはや故意に避けているように見える。皇族に興味を持った時期読んだがほとんど役に立たなかった。

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