内容説明
前著では触れなかった、パソコン等デジタル技術の使い方を全面的に公開。
目次
1 ひと月百冊読み、三百枚書く私の文章術(書き方(本質編;実践編)
デジカメ取材術編)
2 ひと月百冊読み、三百枚書く私の電脳術(パソコン編;モバイル編)
3 ひと月百冊読み、三百枚書く私の情報術(収集編;活用編)
4 ひと月百冊読み、三百枚書く私の時間術(日常編;オフタイム編)
著者等紹介
福田和也[フクダカズヤ]
昭和35年、東京に生まれる。慶応義塾大学文学部仏文科卒業。同大学院文学研究科仏文学専攻修士課程修了。現在、慶応義塾大学助教授。気鋭の評論家として文壇・論壇で活躍。『日本の家郷』(新潮社)で三島由紀夫賞、『甘美な人生』(新潮社)で平林たい子文学賞、『地ひらく』(文芸春秋)で山本七平賞を受賞
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感想・レビュー
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greenman
5
前作から引き続いて文章術をのせてるだけでなく、特にITと情報の使用を中心に書かれている。IT関連でも参考になりそうなところはそこそこあるけど、一番良さそうなのはやはり福田氏が大学で教えている文章術だろう。まず文章を「構成」「姿勢」「表現」「文体」に分け、意識することが大切だと説く。文章を練習するために、コラムを書くことを勧めていて、コラムを四つの要素(情報=起、分析=承、解釈=転、価値=結)に解体する。これらはブログを書く上でも役に立つはず。2010/01/31
ろくしたん
3
残念。デジカメと電脳に振り切った方が面白い本になったのに。正直、最初に文章術を出されると、息が苦しくなる。しかも表紙が、自分は紛失したがこんな色合いだなんて。やりようによってはとてもいい本になるのに。2020/04/22
ろくしたん
2
福田先生の本。1巻より技術的?情報整理とか参考になる。2020/04/22
domo
2
前半文章術のくだりは、おもしろく読めた。後半、デジタルガジェット編はスマホ等を使いこなすって意味ではありか?ま、ちょっと古い。2015/02/11
yaharin
2
文章術は良い…。2013/01/28