出版社内容情報
企業組織のパワーを最大限に発揮させる技術。
これからのリーダーに必要な、あらゆる問題を解決するファシリテーション技術を、企業改革に焦点を絞ってわかりやすく解説する。
目的のよく分からない話し合い、噛みあわない議論、問題意識のズレからくる不毛な論争、権威による意思決定……。時間をかける割には成果が出ない仕事の代名詞が、会議やプロジェクトになっているのが現実ではなかろうか?
▼そんな会議やプロジェクトは、「人」と「時間」という貴重な資源の浪費であり、無駄どころか、ひどい場合にはマイナスに作用している。逆に言えば、会議やプロジェクトを円滑に運営し、組織の力をフルに発揮させることができれば、生産性は格段に高まるのである。
▼そこで最近脚光を浴びているのが、組織の力を最大限に引き出し、問題解決力とスピードを飛躍的に高めてくれる、ファシリテーション(協働促進)のスキルである。本書は、ファシリテーションに必要不可欠なツールの使い方や、現場で重宝する実用的なフレーズを随所にちりばめ、仕事に役立つようわかりやすく解説した実践的テキストである。
●第1章 10年連続赤字からのV字回復
●第2章 時代は新しいリーダーシップを求めている!
●第3章 チームのモチベーションを高める――共感を生み出す技術
●第4章 メンバーの意思疎通を支援する――意思を伝える技術
●第5章 議論を活性化させる――構造化の技術
●第6章 意見の対立を解消させる――コンクリフト解消の技術
●第7章 実践!企業変革ワークショップ
内容説明
チームのモチベーションを高める、メンバーの意思疎通を支援する、議論を活性化させる、意見の対立を解消させるなど、組織の力を最大限に引き出すために必要不可欠なツール、現場で重宝する実用的フレーズの使い方を解説。
目次
第1章 10年連続赤字からのV字回復
第2章 時代は新しいリーダーシップを求めている!
第3章 チームのモチベーションを高める―共感を生み出す技術
第4章 メンバーの意思疎通を支援する―意思を伝える技術
第5章 議論を活性化させる―構造化の技術
第6章 意見の対立を解消させる―コンフリクト解消の技術
第7章 実践!企業変革ワークショップ
著者等紹介
堀公俊[ホリキミトシ]
1960年神戸生まれ。コミュニケーション・コンサルタント。日本ファシリテーション協会会長。元関西大学商学部非常勤講師(組織行動学)。大阪大学大学院工学研究科修了。1984年より大手精密機器メーカーにて、デジタルイメージング分野の商品開発や経営企画に従事。1995年より経営改革、企業合併、オフサイト研修、コミュニティ活動、市民運動など、多彩な分野でファシリテーション活動を展開。ロジカルでハートウォーミングなファシリテーションは定評がある。ビジネス分野でのファシリテーションの火付け役となった『問題解決ファシリテーター』は大きな反響を呼び、海外でも翻訳・出版が予定されている。2003年に日本ファシリテーション協会を設立し、研究会や講演活動を通じてファシリテーションの普及・啓蒙に努めている。日本の分水嶺の研究の第一人者でもあり、紀行ライターとしても活動している。日本自然保護協会会員
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