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心の休ませ方―「つらい時」をやり過ごす心理学

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569631707
  • NDC分類 159
  • Cコード C0012

出版社内容情報

うつ病にならないための心の休ませ方。

うつ病にならないためには、ストレスにさらされ続ける心を休ませることが必要である。本書では、その賢い方法を心理学の視点から説く。

真面目に頑張っているのに、なぜか報われない。そんな中で、人生にくたびれて座り込んでしまう人も多い。本書では、人生に疲れた原因を周囲や世の中のせいにせず、自分に与えられた試練として、現実を受け止めることによって、対策を考えるべく立ち上がる勇気を持ち、少しでも前向きに生きる選択をすべきことを説く。人生論で多くの読者を励ましてきた著者による、メンタルへルス読本。

●第1章 なぜ生きることに疲れてしまうのか 
●第2章 愛情飢餓感がマイナス発想の原点 
●第3章 生きることに疲れた時は、生き方を変える時 
●第4章 うつ病者の感情表現 
●第5章 春がくるまで休もう 
●第6章 「生きるための決断」をせよ 
●第7章 うつ病の心理 
●第8章 生きるエネルギーをためる法 

内容説明

真面目に頑張っているのに、なぜか報われない。そんなあなたに贈るメンタルヘルス読本。

目次

第1章 なぜ生きることに疲れてしまうのか
第2章 愛情飢餓感がマイナス発想の原点
第3章 生きることに疲れた時は、生き方を変える時
第4章 うつ病者の感情表現
第5章 春がくるまで休もう
第6章 「生きるための決断」をせよ
第7章 うつ病の心理
第8章 生きるエネルギーをためる法
エピローグ―傷つく必要のない言葉で傷つくな

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を卒業。1973年以来、度々、ハーヴァード大学準研究員をつとめる。現在、早稲田大学教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユズル

22
私はウツ気分が晴れる本かと思っていたのだけど。完全なる病の方面の本でした。でも所々、成る程!と同感する文章も書いてありました。私のウツ気分は晴れませんでしたが…(^^;)))2016/10/09

スノーシェルター

9
ちょうど1年ぶりの再読。自分は鬱じゃないけれど、疲れていることを確認。そして1年前からあまり変わっていない。むしろ悪化。「あなたは迎合してきたのに、あなたが苦しいときには誰も助けてくれない。誰もいない。」そうだね。2013/02/04

8
これは本当に鬱病の人が読んだら、さらに滅入りそうな気がするんだが…。とにかく鬱になる人を、幼児的な承認欲求がある、という一言で完結させているように見える。というわけで、途中でしっかり読むのを諦めました…。2021/05/02

スノーシェルター

7
うわぁ~ドンピシャ...と思いながら読んだ。「生きることに疲れた」から、だんだん鬱病の話になってしまったけれど、途中の解説には、今、自分に必要な言葉がいっぱい並んでいた。「愛されて育った人には、そうでない人の気持ちは絶対わからない」もっとはやく出会いたい本だったな。私、今からでも、変わらなければ。2012/02/05

RYOyan

6
物理的にと精神的にも自分の居場所って大事だ。それってなんだか子どもの頃に想像をちょこっとプラスして作った秘密基地にも似ている。会いたくない人、居たくない場所から避難できる所。社会に取り込まれることはない、社会は時々ちっぽけな個人を追い詰めることもあるから。2014/11/30

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