出版社内容情報
本当の問題解決力がつく紙上講義。
理論だけでない、本当にビジネスに生かすための論理的思考の使い方を、豊富なケーススタディとともに講義形式でわかりやすく解説。
本書は、「超MBA式」という考えに基づいた「論理的な問題解決法」入門である。
▼では、その「超MBA式」とは何か? 著者はそれを、「マインド」「ツール」「情報」の三つのキーワードで解説する。
▼「マインド」とは、日本人に最も欠けている「結論志向」のことであり、この前提がないとどんな知識も活きてこないと著者は主張する。
▼続く「ツール」については、ロジックツリーなどの既存のツールをその本質的な意味から捉えなおすことで、本当の知恵を醸成する手段を教える。
▼そして「情報」。スピードが重視されるビジネス社会では、どう情報を集めるのかが重要となる。ケーススタディではわからない「情報の収集」について解説する。
▼以上のことから分かるように、本書はただの「お勉強」本ではなく、「本当にビジネスの現場で使うためのMBA」入門である。
▼本書を読むか読まないかで、MBAに関する理解が格段に違ってくる、と断言できる一冊。
[第1部]「ロジカル問題解決」とは何か?
●第1章 一体、何のための「論理的思考」なのか?
●第2章 問題解決の出発点―解決策が備えるべき四つの条件とは?
[第2部]問題解決に必要な「マインド」とは?
●第3章 「四つの条件」を満たす解決策を生む心技体
●第4章 問題解決の「心」:「結論志向」のマインドこそスピードに繋がる
●第5章 結論志向なし症候群
●第6章 「ゼロベース思考」
[第3部]問題解決に至るプロセスとは?
●第7章 拡散・収束のプロセス
●第8章 そして「ツリー」
●第9章 MECEのコツとその発展
●第10章 収束の方法論
●第11章 問題解決のための「体」作り
[第4部]「シンキング・タフネス」―ビジネス問題解決ストーリー
内容説明
「超」MBA式の3つのキーワードは、「マインド」「ツール」「情報」これら全てが身につく、画期的入門書!これでわかった!やっとわかった!と大評判のプログラムの集大成!本当にビジネスで活用するための「論理的思考力」「問題解決力」が身につく。
目次
第1部 「ロジカル問題解決」とは何か?(一体、何のための「論理的思考」なのか?;問題解決の出発点―解決策が備えるべき四つの条件とは?)
第2部 問題解決に必要な「マインド」とは?(「四つの条件」を満たす解決策を生む心技体;問題解決の「心」:「結論志向」のマインドこそスピードに繋がる ほか)
第3部 問題解決に至るプロセスとは?(拡散・収束のプロセス;そして「ツリー」 ほか)
第4部 「シンキング・タフネス」―ビジネス問題解決ストーリー(問題解決はスタートが肝心;不完全な情報でも結論を出すことがスピードに繋がる―「結論志向」 ほか)
著者等紹介
津田久資[ツダヒサシ]
東京大学法学部及びカリフォルニア大学バークレー校経営大学院(MBA)卒。博報堂、ボストン・コンサルティング・グループ、チューリッヒ保険を通して一貫してブランディングを含む、マーケティング戦略の立案及び実行に当たる。現在、(株)ジュライの代表として、各社のコンサルティング業務に従事すると共に、グロービスマネジメントスクールや多数の企業内研修会において、ビジネスマンの戦略思考の啓蒙にあたり、MIT(マサチューセッツ工科大学)EMOT(Executive Management of Technology)日本プログラムでは、戦略論を担当している
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感想・レビュー
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