PHPエル新書<br> 「考える子ども」の育てかた―父親よ、子育てをしよう

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PHPエル新書
「考える子ども」の育てかた―父親よ、子育てをしよう

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  • サイズ 新書判/ページ数 235p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569622279
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0295

出版社内容情報

子育ては愉しい! リンボウ親子のエピソード。

会話、ふれあい、空気……日常に転がるたわいのない時間の大切さ。父親として、子供とまっすぐ向き合ってきた、リンボウ流子育ての極意。

子どもの頃に身を置く環境が、個々の人格や人生に与える影響は大きい。特に、父親の子育てへの関与が、子どもの将来に多大な力を及ぼすという著者。「女の子は雄々しく、男の子は女々しく」育て、「子どものわがまま」を尊重し、休日には家族そろって「たわいのないおしゃべり」に花を咲かせる……。自らすすんで家事に参画し、そんな父親の後ろ姿を見せることで、子どもとの絶対的信頼関係を確立していく。

▼上手にコミュニケーションを図らなければ、身近にいながら遠い存在になりかねない「家族」というつながり。無気力な子どもや、大人になりきれない親が増え、お互いに無関心な親子関係が浮き彫りにされつつある今だからこそ、家庭のあり方や家族の関係を見直すべきなのではないだろうか。

▼本書は、独自の哲学をもって子どもとふれ合い、子どもの個性とまっすぐに向き合ってきた、リンボウ先生流子育てを大公開!

●第1章 男親から父親へ 
●第2章 独立心の形成は家庭から 
●第3章 子どもの教育は学校まかせにしない 
●第4章 独立自尊の学校生活 
●第5章 名誉ある孤立

内容説明

親子の距離感は、子育ての仕方で決まるもの。大切なのは、子どもが自らの道を選ぶこと。そして、人間関係を築く訓練として、日々転がっているたわいのない時間を親子でふれあっていくこと。無償の愛と心を込めて子どもとまっすぐ向き合ってきた、リンボウ先生の子育てを大公開。

目次

第1章 男親から父親へ
第2章 独立心の形成は家庭から
第3章 子どもの教育は学校まかせにしない
第4章 独立自尊の学校生活
第5章 名誉ある孤立

著者等紹介

林望[ハヤシノゾム]
1949年東京生まれ。作家・書誌学者。慶応義塾大学卒業、同大学院博士課程修了。ケンブリッジ大学客員教授、東京芸術大学助教授等を歴任。専門は、日本書誌学・国文学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ご〜ちゃん

1
「名誉ある孤独」って、いい言葉だ。誰とも必要以上にべたべたとひっつかない、自分の生き方を誰か他の人に預けてしまったり、凭れ掛かったり、みんなで手をつないでなんでも一緒にしないと気が済まなかったり、要するにそういう独立を見失った形での人生を容認しないという心がけ。こういう生き方を目指したい。2014/05/01

numainu

0
評価A2006/10/11

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