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愛国対論―「サヨク」に一撃、「ホシュ」に一閃

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569620640
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

出版社内容情報

歪んだ戦争観、歴史観を糺す! 言論界に旋風を巻き起こし、戦後日本人に多大な影響を及ぼしてきた両国士が、日本人の矜持を取り戻す。

我々は「非戦」とか「話し合いで解決」などと、子供じみた非現実的な主張をする「サヨク」とは完全に一線を画している。問題は、同盟に従って参戦するにせよ、どのような態度、どのような覚悟、どのような国益を目論んで、今後アメリカと付き合い、世界を構想するかである。(小林)

▼日本が敗戦し、アメリカの占領政策にもとづいた教育が始まったわけだが、その頃に、あるいはそれ以後に「物心がついた」世代は、いわゆる東京裁判史観のマインド・コントロールにかかっている人が多いと思う。ここ十年ばかり政治や行政の中枢にいた人の多くが、「戦前の日本はみんな悪」のような発想をしているようだ。そしてようやく小林さんのあたりから「悔しい」と感ずる世代が出始めた感じである(渡部)

▼9.11テロが日本人に突きつけたもの、日米関係のあり方、日本の国益、靖国参拝問題、歴史教科書論などについて、新旧両国士が激論。あいこくかまして、よかですか?

●第1章 日本の「正義」はどこにある? 
●第2章 “同盟関係”とは何か 
●第3章 愛国心について 
●第4章 宗教と国家 
●第5章 国益戦争 
●第6章 歴史を歪めようとする人びと 

内容説明

9・11テロが日本人に突きつけたもの、日米関係のあり方、日本の国益、靖国参拝問題、歴史教科書論争…。

目次

第1章 日本の「正義」はどこにある?
第2章 “同盟関係”とは何か
第3章 愛国心について
第4章 宗教と国家
第5章 国益論争
第6章 歴史を歪めようとする人びと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いろは

18
結構派手な装丁。読み進めるに従って小泉純一郎の名が何度か出てくる。ということは、この作品は何年前に初出版されたのだろう。2002年という、もう10年も前の作品らしい。それでも話題のほとんどが、戦争に関することだからか、歴史は感じても古びていなかった。この作品が、私には少し難しいと感じるということは、それだけ私が歴史について無知だということだ。自分の未熟さを痛感する。小林よしのりが漫画家のくせに相変わらず立派な知識人で素晴らしい。それにしても、歴史を語れるってやっぱりかっこいいな。そう思わずにはいられない。2018/12/07

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