子どもの頃、本当はこんなことを考えていた―親が子を理解するために

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569617459
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0030

出版社内容情報

各界著名人が子どものころに考えていたこと。

子どもの頃から自然体で生きてきた各界著名人六名が自らの幼少時代から大人になるまでの生き方・考え方を綴るアンソロジー。

大人はみんな、「子どもは大体のことをわかっている」ということに気づいていない。というより忘れてしまっている。人間は子どもから大人へ成長するにしたがって、煩わしいことにいつまでもこだわっていられないのかもしれない。「こだわり」「嫌なこと」は煩わしいこととして、どんどん忘れて成長していく。でも、子どもは、言葉でうまく自分の感情を表現できないだけで状況や相手のことをみんなわかっているのだということを──。本書は養老孟司(解剖学者)「自分の頭で考えるということ」、黒井健(絵本作家)「直感を大切にしよう」、山極寿一(霊長類学者)「誰もやっていないことをやってみよう」、原田龍二(俳優)「心の底から感謝しよう!」、クリスティーヌ・プレ(画家)「新しいことに挑戦しよう!」、馬場一雄(小児科)「青春の夢に忠実であれ」の各テーマで6名が自らの子ども時代をふりかえりながら、子どもの本当の心を伝える教育エッセイ。

●第1章 自分の頭で考えるということ 
●第2章 直感を大切にしよう 
●第3章 誰もやっていないことをやってみよう 
●第4章 心の底から感謝しよう! 
●第5章 新しいことにチャレンジしよう 
●第6章 青春の夢に忠実であれ

内容説明

各界で活躍する6名の知性が、自らの子ども時代をふりかえりながら、子どもの本当の心を伝える教育エッセイ。

目次

自分の頭で考えるということ(養老孟司)
直感を大切にしよう(黒井健)
誰もやっていないことをやってみよう(山極寿一)
心の底から感謝しよう!(原田龍二)
新しいことにチャレンジしよう!(クリスティーヌ・プレ)
青春の夢に忠実であれ(馬場一雄)

著者等紹介

養老孟司[ヨウロウタケシ]
昭和12(1937)年、神奈川県に生まれる。解剖学者。北里大学教授

黒井健[クロイケン]
昭和22(1947)年、新潟市に生まれる。絵本作家。新潟大学教育学部中等美術科卒業。2年間絵本の編集の仕事にたずさわったのち、1973年、フリーのイラストレーターとなる。以降、絵本・童話のイラストレーションの仕事を中心に活躍。1983年、第9回サンリオ美術賞を受賞

山極寿一[ヤマギワジュイチ]
昭和27(1952)年、東京に生まれる。霊長類学者。京都大学理学部卒、同大学院理学研究科博士課程を経て、ダイアン・フォッシー博士の創設したカリソケ研究所の客員研究員、日本モンキーセンター研究員、京都大学霊長類研究所助手を歴任し、現在、京都大学大学院理学研究科助教授。人類学、とくに人類進化論を専攻している

原田龍二[ハラダリュウジ]
昭和45(1970)年、東京に生まれる。俳優。1992年にTBSドラマ『キライじゃないぜ』で俳優デビュー

プレ,クリスティーヌ[プレ,クリスティーヌ][Pell´e,Christine]
1961年、フランスに生まれる。画家。1992年、ソルボンヌ大学大学院美術研究科修士課程修了後、1993年10月より日本文部省給付奨学生として来日。2000年、東京芸術大学大学院美術研究科博士課程を修了、博士号を取得(美術)する。現在、東京、名古屋、大阪を中心に個展活動を行い、現代劇団の舞台美術も定期的に手がけている。また、心豊かな教育を広めている厚木市学校教育推進委員を務める

馬場一雄[ババカズオ]
大正9(1920)年、東京に生まれる。小児科医。東京帝国大学医学部医学科卒。医学博士。1945年、東京大学医学部小児科入局。1949年、賛育会病院小児部長を経て、1959年、東京大学助教授。1963年、日本大学教授となり、1978年、日大付属板橋病院病院長を兼務。現在、日本大学名誉教授
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感想・レビュー

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いとう

0
メモ/おもしろかった。養老孟司など。2008/04/25

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