永遠なれ、日本―元総理と都知事の語り合い

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569617015
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

出版社内容情報

日本が世界で存在感を増すための戦略を問う。

この国が世界の中で存在感を示すには何が必要か。固有の歴史観に基づく、経済・技術・外交・安保の総合戦略について縦横無尽に語り尽くす。

小泉政権が本格的な「日本改造」に取り組み始めた。なぜこの国に変革が必要なのか、何を壊せばよいのか、どのような国になるべきか。今こそ根本的に議論を尽くす季節である。

▼本書では総理と都知事の立場で「負の遺産」を破壊してきた両雄が、日本再生に向けた戦略と哲学を語り合う。

▼中曽根氏は大東亜戦争によって「守るべき国家」を体得し、強い使命感でこの国の建て直しに邁進してきた。一方石原氏は、この国への熱き思いと理想像を持ち、強い指導力で疲弊した社会を蘇生させる大改革を実行している。

▼両者は、憲法改正による歴史観・国家観の再構築、集団的自衛権行使による国防力の強化、教育改革による魂の再建などを明示し、21世紀を担う若い世代に、これら大問題に勇敢に挑戦し、誇りある国家作りに邁進するよう、問いかけていく。

▼小泉首相と「同じ政治のDNA」を持つ二人が、明日の日本像を語り、国民に奮起を促す白熱の対論。

●第1章 青春時代・私の原点 
●第2章 人間観・死生観 
●第3章 国家と日本 
●第4章 大東亜戦争と戦後の総括 
●第5章 日米安保と国防の原則 
●第6章 アジアのリーダーたる責務 
●第7章 小泉総理に言っておきたい事 
●第8章 日本人の魂の再建

内容説明

指導者の気概と、国民の情熱が、この国の未来を変える!心から日本を愛する両雄が問いかける、新しき時代への「戦略と哲学」。

目次

第1章 青春時代・私の原点
第2章 人間観・死生観
第3章 国家と日本
第4章 大東亜戦争と戦後の総括
第5章 日米安保と国防の原則
第6章 アジアのリーダーたる責務
第7章 小泉総理に言っておきたい事
第8章 日本人の魂の再建

著者等紹介

中曽根康弘[ナカソネヤスヒロ]
1918年群馬県生まれ。東京帝国大学法学部政治学科卒業。1947年、群馬3区から衆議院議員(民主党)初当選。科学技術庁長官、運輸大臣、防衛庁長官、自民党総務会長、通産大臣、自民党幹事長、行政管理庁長官などを歴任。1982年、第11代自民党総裁、第71代内閣総理大臣に就任。1987年11月、任期満了により戦後3番目の長期政権(1,806日)の幕を閉じる。現在、衆議院議員、(財)世界平和研究所会長。アジア・太平洋議員フォーラム会長

石原慎太郎[イシハラシンタロウ]
1932年兵庫県生まれ。一橋大学法学部在学中の1955年、『太陽の季節』(芥川賞受賞)で作家として衝撃的デビュー。1968年には、参議院議員選挙の全国区に最高得票で当選。1972年より衆議院に転じ、環境庁長官、運輸大臣を歴任。1995年に議員を辞職、同年芥川賞選考委員となる。1999年、東京都知事選挙に出馬して当選。現在、一期目を務める
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感想・レビュー

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謙信公

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現代の2大保守政治家の対談集。14年前の出版だが、今、改めて読んで、彼らの洞察力、国家感に感服する。。彼らのやり取りを見ていると、今国会の集団的自衛権の議論など、馬鹿馬鹿しく思えてくる。今の日本に戦争を仕掛けるなどあり得ない話に、野党側の戦争する国だとか、徴兵制だとか、飛躍した論議ばかりがクローズアップされ、マスコミもそれに乗せられ、まともな議論が行われていない。真の日本の国防とは何か、国家がどうあるべきか、じっくりと議論していただきたいものだ。2015/08/23

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