出版社内容情報
よい人を採り、育て、活かすための方法。
リストラ時代だからこそ大切にしたい「人財」。中小企業に的をしぼり、いかに人を採用し、育て、活かすか。その戦略と実践法を紹介。
IT革命の波が容赦なく企業に襲いかかり、特に中小企業の担当者はその対応に追われている。その一つの柱はもちろんハード面での整備であるが、もう一つの柱である組織づくりがなかなかうまくいかないという声が多い。結局、どんな高価なシステムを導入しても、それを使う「人」の意識が低かったり、能力がともなっていなければ宝の持ち腐れである。やはり、業績を左右するカギは「人」にあり、ということだろうか。
▼本書はこの普遍のテーマである「人財」のマネジメントを、特に中小企業にしぼって解説したものである。人はどうすればヤル気をもって働くのか、成果があがる考課・処遇の仕方とは、IT化に対応した組織づくりとは、小さい会社はどんな採用をすればよいか、などを実践に即役立つよう書いている。コンサルティング会社としてのふんだんな経験をもとに、具体的事例が盛り込まれた、わかりやすい一冊。
●序章 激変時代だからこそ「人」が大切!
●第1章 人財を活かすための環境条件
●第2章 人財を活かすための人事制度
●第3章 人財を活かすマネジメント
●第4章 中小企業における人財育成の着眼
●第5章 人財不足への対応
●第6章 IT革命時代の人財戦略
内容説明
業績アップのカギはやっぱり「人」にあり!どんなときに人は「ヤル気」が湧くか。成果をあげるための考課・処遇の仕方。IT化の波に対応した組織とシステム。
目次
序章 激変時代だからこそ「人」が大切!(なぜ今「人財戦略」か)
第1章 人財を活かすための環境条件(組織風土戦略)
第2章 人財を活かすための人事制度(処遇戦略)
第3章 人財を活かすマネジメント(マネジメント戦略)
第4章 中小企業における人財育成の着眼(人財育成戦略)
第5章 人財不足への対応(採用戦略)
第6章 IT革命時代の人財戦略