「綺麗な家」に住もう―100年住宅をつくるということ

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569615608
  • NDC分類 527
  • Cコード C0030

出版社内容情報

家余り時代を迎える21世紀の日本で、資産価値を保てる家の条件とは? 家の購入、増改築を考えている人は必読の一冊。

21世紀、少子高齢社会の到来、経済の低成長などから、日本は「家余り時代」を迎えようとしている。このような時代に資産価値を失わない家を建てるにはどうすればいいか――これが、本書のテーマである。結論からいうと、「シンプル・イズ・ベスト」の「100年住宅」を建てることが、これからの家づくりのポイントだと語る。そして、欧米の住宅事情、日本の住宅の歴史、工業デザインの歴史、日本人の「美意識」の源泉などから複合的に分析することによって、「真の100年住宅」のあり方を導き出している。

▼著者の川元邦親氏は、大手住宅メーカーであるミサワホームの常務取締役であり、ベストセラーとなった藤原智美氏の『家を建てるということ』のなかでもたびたび登場する。一流の建築家でありながら、自らを「工業デザイナー」と称するところに、うじの「誇り」が感じられる。本書には、日本の住宅産業のありようを正す願いもこめられている。

●第1章 21世紀の「勝ち家」「負け家」 
●第2章 21世紀の日本人の暮らしはどうなるか? 
●第3章 「真の100年住宅」とは? 
●第4章 「シンプル・イズ・ベスト」と日本人の美意識 
●第5章 誰でもデザインはうまくなる 
●第6章 「価値住宅」に住んで「勝ち住宅」にしよう!

内容説明

「シンプル・イズ・ベスト」が高付加価値住宅のキーワード。家余り時代を迎える21世紀の日本で、資産形成に有利な家づくりのノウハウを伝授。

目次

第1章 21世紀の「勝ち家」「負け家」
第2章 21世紀の日本人の暮らしはどうなるか?
第3章 「真の100年住宅」とは?
第4章 「シンプル・イズ・ベスト」と日本人の美意識
第5章 誰でもデザインはうまくなる
第6章 「価値住宅」に住んで「勝ち住宅」にしよう!

著者等紹介

川元邦親[カワモトクニチカ]
ミサワホーム常務取締役。一級建築士。1943年神戸市生まれ。’66年京都工芸繊維大学建築工芸学科卒業。設計士として数多くの住宅を手がけた後、工業化住宅に魅せられ、’71年ミサワホームへ入社し、商品開発を行う。’87年ミサワホーム総合研究所取締役、’89年ミサワホーム取締役を経て、’94年より常務取締役商品開発担当。’93年「デビュー自由空間II」がグッドデザイン金賞、同年日本マーケティング大賞を受賞。’96年にはジニアス蔵のある家がグッドデザイングランプリを受賞する。商品開発部門の最高責任者として日本の住宅レベルの向上とともに、環境も含めたトータルな住まいづくりに積極的に取り組んでいる。慶応義塾大学大学院非常勤講師(住居デザイン論)としても活躍中
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