出版社内容情報
どうしたらおもしろい文章が書けるのか? 人前で上手に話せるのか? リンボウ先生がセンスある日本語表現の奥義を縦横無尽に説き明かす。 筆も立って弁も立つ、「口から先に生まれた」リンボウ先生。文章を書くとき心がけていることは何か? これまでで一番影響を受けている作家はだれか? 目上の人、年下の人にはどんなことば遣いで接しているか? 林家で子どもたちに禁じたことばは何だったか? 林望事務所はなぜ「風邪ひきの人、出入り厳禁」なのか?▼本書で初めて明かされるリンボウ先生の「ことば遍歴」と「ことば生活」は、日常生活で書いたり話したりする上で役に立つ、数々のヒントに満ちている。しかし、そういったノウハウ以上に大切なのは、「自分が今どんなことばを発しているのか」「自分をどんな人間として表現したいのか」という意識を常にもつこと、そして、豊かな古典を学んで、母国語としての日本語を愛することである、と著者はいう。▼ことばのトレーニングを通して「自分」の確立を考える、好評『日本語の磨きかた』『日本語へそまがり講義』に続く、集中講義の第三弾。 ●第1部 表現することへの自覚 [1]国語はどう教えられてきたか [2]表現の面白さとは何か [3]読むことは感じること [4]分かりやすい文章を書く [5]書くことと才能の問題 ●第2部 話しことばのインテリジェンス [1]日本の歌曲を嘆く [2]話しことばの位相 [3]私はどう話してきたか [4]人間関係のなかのことば ●第3部 日本語を磨くということ [1]古文アレルギーの原因 [2]古文に親しむ法 [3]ことばのセンスとは何か [4]子どもにことばをどう教えるか [5]母国語はすべての基い ●対談 皇族方はどんなことばでもお話しになる?
内容説明
文章を書くとき心がけていることは何か?目上の人、年下の人にはどんなことば遣いで接しているか?林望事務所はなぜ「風邪ひきの人、出入り厳禁」なのか?数々のヒントに満ちたリンボウ先生の「ことば」生活。しかし、そういったノウハウ以上に大切なのは、自分のことばへの意識を常にもつこと、そして豊かな古典を学んで「日本語」を愛することである。ことばのトレーニングを通して「自分」の確立を考える、好評『知性の磨きかた』『日本語へそまがり講義』に続く集中講義第三弾。
目次
第1部 表現することへの自覚(国語はどう教えられてきたか;表現の面白さとは何か;読むことは感じること;分かりやすい文章を書く;書くことと才能の問題)
第2部 話しことばのインテリジェンス(日本の歌曲を嘆く;話しことばの位相;私はどう話してきたか;人間関係のなかのことば)
第3部 日本語を磨くということ(古文アレルギーの原因;古文に親しむ法;ことばのセンスとは何か;子どもにことばをどう教えるか;母国語はすべての基い)
感想・レビュー
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おいしゃん
yakomini
まおまお
元メロンパン屋
あさ