出版社内容情報
ポケモン、たれパンダ……。二兆円の市場規模をもつキャラクタービジネスとは何か？ ビジネス構造から販売戦略までその全貌を完全解説。 ピカチュウ・ハローキティ・ドラえもん……。こうしたキャラクターが生み出す市場は、二兆円を超える規模を持っており、キャラクタービジネスには、ITにも匹敵する潜在力がある。▼本書では、「そもそもキャラクタービジネスとは何か」「どれだけの市場規模をもっているか」という基本から、キャラクタービジネスを実際に行うノウハウやこのビジネスに参入する法まで解説する。ライセンサー、ライセンシーの両方に精通するキャラクタービジネスの専門家が、その全貌を明かす。▼「なぜキャラクターが受けるのか」「流行をどう見つけるか」を理解するキーワードは、流行の牽引役であるOL・女子高生の特徴を反映した「かわいい」であると指摘する。また、「キャラクタービジネスの基礎知識」として、商品化から広告販促まで実際の契約にかかる条件をわかりやすく解説。▼ITにより今後ますます拡大するビジネスチャンスを秘めたキャラクター市場の全てがわかる一冊。
内容説明
ＩＴを超える潜在力。ビジネス構造から販売戦略まで２兆円を上回る巨大市場の全貌を紹介。
目次
第１章 キャラクター市場隆盛の理由
第２章 キャラクタービジネス構造の変化
第３章 人気キャラクターはどこが違うか
第４章 キャラクタービジネスの“仕掛け”
第５章 キャラクタービジネスの基礎知識
第６章 キャラクタービジネスのゆくえ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウティ
4
USJの開園前、ケータイがカラー化している頃の本なので情報としては古い。業界のウラ話ではなく、誰でも常識として知っていたり、予想できる内容をまとめたもので楽しく読了。今年2020年はドラえもんが50周年でグッズが乱発されており、しかもDisney商品などと比較してもべらぼうに高い！のはなぜなのか？という疑問から手に取った本だったが、それを解くまでには至らなかった。そういえばサブタイトルのかわいいに関してはあまり出てこなかった。2020/08/10
タナカヰくん
1
いい事書いてあるけど高いナカ〜！！2014/04/18
emiko
0
ちょっと古いし、内容も浅かった。キャラクターのロイヤルティーの相場は3～6％かぁ。2011/07/22
Tom
0
現在、2兆円強に達するマーケットの規模を誇るキャラクタービジネス。バブル崩壊後、景気の低迷でセーラームーン・ドラえもん・ポケモンなど次々とヒット、日本独自のコミック文化また、キャラクター自体の魅力などこの本を通して興味が深まった。特に、ハローキティの表情が変化していることや、かわいいだけでなく格好いい、ステキなど多面的な表情を見せるキャラクターの多くにターゲットは子供だけでないことにはっとさせられた。日本が誇るべき文化について私たちはより深く知る必要がある。2020/07/31
-
- 和書
- 実践英文法ｆｏｃｕｓ
