世にも恐ろしい世界史の迷宮

世にも恐ろしい世界史の迷宮

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569605715
  • NDC分類 204
  • Cコード C0095

出版社内容情報

  美しき皇太子の死の謎、母を殺した皇帝の話、世界を震わせた怪事件、隠された黄金伝説……。人間の残酷さ、奇妙さをえぐり出す歴史物語。  記録的ベストセラー『本当は恐ろしいグリム童話』の桐生操が描く、ミステリアス・ワールド! 本書で繰り広げられるのは、学校では決して教えられない「闇の世界史」である。運命の有為転変のなかに投げ込まれ、翻弄される皇子や淑女。むき出しの欲望や、激情にかられ、異常な事件に飲み込まれていく男女たち……。こうした過去の闇に葬られた人物や、迷宮入りした様々な世界の事件を、歴史の深遠のなかから呼び起こし、桐生操ならではの推理新解釈を織り交ぜて描く、華麗な歴史ミステリーの傑作である。 本書の一例をあげれば、「美形のオーストリア皇太子ルドルフと、貴族の娘マリーとの『許されぬ恋ゆえの心中』と騒がれた謎の死の背後に蠢く政治的な陰謀」「フランスの小村で発見された古い暗号に記されていた血盟騎士団の暗躍と、キリストの死を巡るミステリー」などである。 どんなサスペンス映画よりもおもしろい桐生操の物語の館へようこそ!  

内容説明

残酷なおとぎ話は、歴史の闇に封印されていた。美しき皇太子の死の謎、名家を襲った殺人事件、秘められた財宝の秘密、世界を欺いた詐欺師たち…。ミステリアスな物語の館へ、ようこそ。

目次

第1章 歴史の闇に消えた人々
第2章 迷宮に葬られた奇妙な事件
第3章 神をも欺く詐欺師たち
第4章 今はなき黄金の伝説
第5章 消えたナチスの財宝
第6章 世界を騙したスパイたち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

17
かなりどろどろした話です。しかし直接自分に関係しないこのような闇の世界史は読むぶんには面白いと感じました。リンドバーグとナチスの財宝の話が特に興味深かったです。2021/04/01

ふう

15
世界史に限らず、学生時代(小中高…まあ大もそうか)に学ぶことって「こんなの知ってても役に立つかしらん」とあの頃は思ってたけど、大人になって思うのは確かに毎日の生活ではそんなに役には立たないが人生を豊かにしてくれはする。これは100%そう。なので学生時代に戻れたらもっと本気で勉強したい(とたくさんの大人が思っていることだろう)。2023/04/05

No.7

0
財宝の話がワクワクしました。2016/02/25

ブルー

0
桐生先生作品色々読んでいたので、この1冊はその短編集というか物語が短い気がする。なので、他の桐生作品の方がおすすめかなと思います。ただ、初見で読んだ方の場合は、改めてどういう気持ちになるか分からないのであれですが・・。表紙がいつもと違って、ファンタジー系の表紙だったのでそれだけで楽しめました(笑)2015/12/01

SKH

0
歴史裏話。恐ろしさは大してない。200X。2013/01/11

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