宮脇檀の「いい家」の本―もっと家について考えてみませんか?

宮脇檀の「いい家」の本―もっと家について考えてみませんか?

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569601700
  • NDC分類 527
  • Cコード C0030

出版社内容情報

  長年住宅に取り組んできた建築家が日々考えた、住まい・家事・旅・都市、そして人間のこと……。人の住む器としての家を語った一冊。  いったいあなたはどんな家に住みたいだろうか。「風と共に去りぬ」で観た回り階段、住宅雑誌に出ていたイタリア民家風リビング、花模様の壁紙にピカピカのシステムキッチン……それは子供の頃からの憧れをすべてつめ込んだ、しかしどことなく現実味の薄い家ではなかろうか。日本人が自由気ままに欲しいものだけを求めてつくってきた結果、現在の日本の家の多くが非機能的で無国籍となり、郊外の街は百鬼夜行の住宅が延々と続く。そんな現状を何とかしたいと、建築家の良心がうごめいた。本書は、38年間住宅設計に取り組み続けた建築家の著者が、さまざまな家をつくり、世界を歩き、そしてたくさんの人々に出会う中で日々考えた「家」についての記録である。「いい家」や「いい街」に正解はない。しかし唯一その答えを探し出す方法は、われわれ一人ひとりが家について考えていくことだ。そのための指針を、著者は与えてくれている。  

内容説明

リビング、書斎、子供部屋。なぜ、つくる?建築家として三十八年間、豊富な経験をもとに語る、人がよりよく生き続けるための家づくり、街づくりの視点。

目次

序章 家は何のために
1章 不可思議な部屋たち―実感が欠落した部屋
2章 男と女が住む家は―男が放棄した“女の家”
3章 街に住もう―なぜ私たちは郊外に住んでいるのか
4章 旅で出会った街並み―風景は人がつくる
5章 美しい街並みをつくろう―美しい街は出来る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫陽花

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★★★ 読んでよかった。我が家は来春引越し予定。大きなダイニングテーブルの横に、ゴロリンと寝転べるふかふかソファを置いてみたい!!2011/09/15

Junko M

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男1人で娘を育てただけはあって、この人、意外と家事を知ってるなって思いました。我が家のだんらんとは何か?など、リビングを再考するくだりなんて家を建てる人には参考になるかも。いい本です!2011/06/06

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