PHP文庫
世界遺産・封印されたミステリー―今なお解けない謎に迫る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569577708
  • NDC分類 209.3
  • Cコード C0120

出版社内容情報

各地の世界遺産にまつわる秘められた謎を紹介。

世界各地に点在する世界遺産には、今なお解明できない謎が多い。マチュピチュ、始皇帝陵など、著名な遺跡に残されたミステリーを紹介。

このところ静かなブームが続いている「世界遺産」。2001年末現在で、ユネスコ指定の世界遺産は721カ所を数え、ピラミッド・ナスカ地上絵などの世界的に有名なものから、日本の法隆寺・姫路城まで、歴史ファンや旅行ファンに様々な夢とロマンを提供し続けている。

▼しかしその人気とは裏腹に、今なお解けない謎に包まれた遺跡や建造物は数多い。中国・始皇帝陵の兵馬俑の隊列は、なぜ東を向いて埋められているのか。メキシコ・パレンケ遺跡の棺のふたに、ロケット操縦士らしき人物が描かれている理由とは。イギリスのストーンヘンジは魔女の舞台なのか――などなど、世界遺産を楽しむことは、そうしたミステリーを楽しむこととさえいえるだろう。

▼本書は、世界各地に分布する世界遺産のなかから、とくにミステリアスな謎や逸話に彩られたものを紹介する。ガイドブックが書かない意外な伝説や大胆な仮説も盛り込んだ、歴史ロマンの世界をディープに楽しめる本。

●第1章 支配者の謎 
●第2章 高度文明の驚異 
●第3章 建造にまつわるミステリー 
●第4章 歴史に隠された秘密 
●第5章 誰が造った・なぜ消えた

内容説明

歴史ロマンの発信源として、観光の目玉として、大いに夢をかき立てられる「世界遺産」。しかし、ピラミッドやナスカ地上絵から、日本の姫路城、法隆寺まで、今なお解けない謎に包まれた建造物・遺跡は多い。本書は、世界各地に分布するユネスコ指定の世界遺産のなかから、とくにミステリアスな謎や逸話に彩られたものを紹介。ガイドブックには書かれない意外な話題が満載。

目次

第1章 支配者の謎
第2章 高度文明の驚異
第3章 建造にまつわるミステリー
第4章 歴史に隠された秘密
第5章 誰が造った・なぜ消えた

著者等紹介

平川陽一[ヒラカワヨウイチ]
1946年東京生まれ。早稲田大学文学部仏学科卒。光文社カッパ・ブックス編集部を経て、現在、(株)幸運社代表。主に歴史ミステリーの分野で活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青葉麒麟

17
この手の内容はとても好きです。ムーみたいだし。だけど、特に謎には迫ってないような。寧ろ読み手に問いかけてやしませんか?まぁそんな簡単に謎が解けちゃったら詰まらないし、現代人より古代に生きてた人の方が生活・精神レベルが高かったって事で良いんじゃないのかな?全部の遺跡の写真が載ってなかったのがちと残念でした。2016/09/16

がんぞ

4
やはり面白いのはアステカ・マヤあたり。犠牲の心臓を捧げる儀式はなぜ始まったか?ピラミッド群。世界史本線のヨーロッパ文明の発祥のエジプトのピラミッドにしてから「なぜ作ったのかわからない」。傍線のストーンヘンジは「千数百年にわたって建設され続けた」という不思議。巨石文明は謎だらけ。大規模な建設に計算や設計図がなかったはずはないが文字が発見されない不思議。漢方薬とされていた甲骨から20世紀となって解読されだした支那文明。兵馬桶群のスケールの大きさ(等身大、一体300kg)。比べると日本の姫路城はスケールが小さい2011/09/25

たろう

4
遺跡巡りしたいなあ。行ける機会があれば、こういう世界遺産の謎ミステリー本読んでから行ったらもっと面白いと思う。2011/08/24

naoto

3
いろいろ出てるけど、自分的にはモヘンジョダロかなぁ。謎だよなぁ。2010/06/01

sasha

3
遺跡発掘に謎はつきもの。巻末に参考文献が多数上がっているが、いいとこ取りで書き下ろしが出来る手本か。2010/01/03

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