出版社内容情報
各地の世界遺産にまつわる秘められた謎を紹介。
世界各地に点在する世界遺産には、今なお解明できない謎が多い。マチュピチュ、始皇帝陵など、著名な遺跡に残されたミステリーを紹介。
このところ静かなブームが続いている「世界遺産」。2001年末現在で、ユネスコ指定の世界遺産は721カ所を数え、ピラミッド・ナスカ地上絵などの世界的に有名なものから、日本の法隆寺・姫路城まで、歴史ファンや旅行ファンに様々な夢とロマンを提供し続けている。
▼しかしその人気とは裏腹に、今なお解けない謎に包まれた遺跡や建造物は数多い。中国・始皇帝陵の兵馬俑の隊列は、なぜ東を向いて埋められているのか。メキシコ・パレンケ遺跡の棺のふたに、ロケット操縦士らしき人物が描かれている理由とは。イギリスのストーンヘンジは魔女の舞台なのか――などなど、世界遺産を楽しむことは、そうしたミステリーを楽しむこととさえいえるだろう。
▼本書は、世界各地に分布する世界遺産のなかから、とくにミステリアスな謎や逸話に彩られたものを紹介する。ガイドブックが書かない意外な伝説や大胆な仮説も盛り込んだ、歴史ロマンの世界をディープに楽しめる本。
●第1章 支配者の謎
●第2章 高度文明の驚異
●第3章 建造にまつわるミステリー
●第4章 歴史に隠された秘密
●第5章 誰が造った・なぜ消えた
内容説明
歴史ロマンの発信源として、観光の目玉として、大いに夢をかき立てられる「世界遺産」。しかし、ピラミッドやナスカ地上絵から、日本の姫路城、法隆寺まで、今なお解けない謎に包まれた建造物・遺跡は多い。本書は、世界各地に分布するユネスコ指定の世界遺産のなかから、とくにミステリアスな謎や逸話に彩られたものを紹介。ガイドブックには書かれない意外な話題が満載。
目次
第1章 支配者の謎
第2章 高度文明の驚異
第3章 建造にまつわるミステリー
第4章 歴史に隠された秘密
第5章 誰が造った・なぜ消えた
著者等紹介
平川陽一[ヒラカワヨウイチ]
1946年東京生まれ。早稲田大学文学部仏学科卒。光文社カッパ・ブックス編集部を経て、現在、(株)幸運社代表。主に歴史ミステリーの分野で活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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