出版社内容情報
心地よく生きる天才、ネコが元気をおすそわけ。
雨の日はゆっくりと眠っていよう、頑張り過ぎるより優しい気持ちで過ごそう……。猫との暮らしで教わった元気になる生き方エッセイ集。
理由もなく、なにもやる気のおきない日、頑張り過ぎて心がボロボロになってしまったとき、恋が思いどおりにならなくてもどかしいとき、自分だけが取り残されたような気持ちになって焦ってしまったとき……。ネコを見ていると、不思議と心が和み、優しさや素直な気持ちが戻ってきます。なぜなら、ネコは心地よく生きる方法を知っている、究極のセラピストだからです。
▼本書は、ネコとの暮らしで教わった、本当の幸せの見つけかたを綴った心温まるエッセイ集。その一例を挙げると――どんなにスロウであっても自分にふさわしいペースで生きる。他人からよく思われたいという意識を持ち過ぎず、しなやかに生きる。今の自分にプライドを持ち、いたずらに自己嫌悪に陥っても無駄。他人と順応しながらも心地よい距離を保つ。幸せになるために生きるのではなく、生きていることが幸せなのだと知ること。
▼自分らしく、優雅に生きる天才、ネコが元気をおすそわけします。
●雨の日は、ネコと一緒に眠っていたい。
●せめてネコのように、自分のことも愛したい。
●風にそよぐネコ、土とたわむれる私。
●彼女は気まぐれ、「補聴猫」。
●ネコ語が喋れる女は、男の嘘がわかる。 ほか
内容説明
なんにもやる気のしない日、他人から良く思われたい気持ちに焦ったとき、好きな人と別れてしまったとき…。ネコを見ていると、心がなごみ、やさしさや素直な気持ちが戻ってきます。なぜなら、ネコは自分にあった速度で生きる幸せや、他人との心地よい距離のとりかたを知っている、究極のセラピストだから。ネコとの暮らしで教わった、元気になる方法をおすそわけします。
目次
雨の日は、ネコと一緒に眠っていたい。
せめてネコのように、自分のことも愛したい。
風にそよぐネコ、土とたわむれる私。
彼女は気まぐれ、「補聴猫」。
ネコ語が喋れる女は、男の嘘がわかる。
ネコはネコらしく、あなたはあなたらしく。
ネコ派の女が、結婚に向かない、二、三の事情。
ネコは私のセラピスト。
別れの美学をネコが教えてくれた。
仔ネコのような女がモテる。〔ほか〕
著者等紹介
麻生圭子[アソウケイコ]
1957年大分県生まれ。作詞家として、吉川晃司「ユー・ガッタ・チャンス」、小泉今日子「100%男女交際」などのヒット曲を数多く手がけ、91年より文筆業へ。現在、エッセイストとして活躍。96年より京都に仕事場を移し、99年から築70数年の町家に住む
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。