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PHP文庫
国際情勢の事情通になれる本―世界の動きはこんなにエキサイティング

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569576718
  • NDC分類 319
  • Cコード C0130

出版社内容情報

世界の最新の動きを伝えるコラム集。

米国での衝撃的なテロ事件に見られるように、国際情勢の中では、何が起こるかわからない。本書は世界の最新の動きを伝えるコラム集。

突然に世界を激震の時代に変えてしまった、「米国同時多発テロ事件」がしめすごとく、国際情勢の中では、「まさか!」と思うような出来事が日々起こっている。情報があふれている現代において、どのような眼を持って世界を見つめ、考えてゆけばよいのか。本書では、鋭く深い論旨で注目を集めている国際情勢ジャーナリストの力作コラムを集成し、世界を読者のより近くに引き寄せる。文庫オリジナル作品。内容は、◎アメリカのテロ事件を読む、◎アメリカを助けるオサマ・ビンラディン、◎中国と台湾・意外な相互依存、◎ペルー・フジモリ前政権の本質、◎フィリピン民衆革命の裏側、◎アメリカとイラク・対立の行方、◎ネパール王家殺害事件の衝撃、◎えひめ丸事故と「謝罪する技能」、◎米中関係と靖国問題、◎国家存亡の危機に立つマケドニア、◎欧州は移民と折り合えるか、◎捕鯨をめぐるゆがんだ戦い、◎陰謀うず巻くメコンの秘境ラオス……など。

●まえがき 大規模テロ事件で変貌する世界 
●アメリカのテロ事件を読む 
●アメリカ大規模テロの犯人像を考える 
●アメリカを助けるオサマ・ビンラディン 
●中国と台湾・意外な相互依存 
●ペルー・フジモリ前政権の本質 
●フィリピン民衆革命の裏側 
●アメリカを出し抜く中国外交 
●アメリカが描く「第二冷戦」 
●アメリカとイラク・対立の行方 
●ネパール王家殺害事件の衝撃 
●えひめ丸事故と「謝罪する技能」 
●米中関係と靖国問題 
●アメリカのアジア支配と沖縄 ほか

内容説明

突然に世界を激震の時代に変えてしまった、「米国同時多発テロ事件」がしめすごとく、国際情勢の中では、「まさか!」と思うような出来事が日々起こっている。情報があふれている現代において、どのような眼を持って世界を見つめ、考えてゆけばよいのか。本書では、鋭く深い論旨で注目を集めている国際情勢ジャーナリストの力作コラムを集成し、世界を読者のより近くに引き寄せる。

目次

アメリカのテロ事件を読む
アメリカ大規模テロの犯人像を考える
アメリカを助けるオサマ・ビンラディン
中国と台湾・意外な相互依存
ペルー・フジモリ前政権の本質
フィリピン民衆革命の裏側
アメリカを出し抜く中国外交
アメリカが描く「第二冷戦」
アメリカとイラク・対立の行方
ネパール王家殺害事件の衝撃
えひめ丸事故と「謝罪する技能」
米中関係と靖国問題
アメリカのアジア支配と沖縄
揺らぐヨーロッパとアメリカの同盟
アメリカの原子力発電と地球温暖化
国家存亡の危機に立つマケドニア
欧州は移民と折り合えるか
人権問題を演出する抑圧された人々
捕鯨をめぐるゆがんだ闘い
モンゴルの希望と苦悩
陰謀うず巻くメコンの秘境ラオス
強さを取り戻すロシア
メキシコを動かした先住民の闘い
インドネシア「首狩り族」の復活
日本がよみがえらせたアフガンの村

著者等紹介

田中宇[タナカサカイ]
1961年東京生まれ。東北大学経済学部卒。繊維メーカー勤務を経て共同通信社に入社。京都と大阪でバブル崩壊時の金融事件などを取材した後、93年から東京でゼネコン汚職、自動車産業、アジア経済などを取材、97年マイクロソフト社入社、日本初の本格コラムサイト「MSNジャーナル」を立ち上げてネットジャーナリズムの新形態を確立するとともに、独立したジャーナリストとして16万人に電子メールで国際ニュース解説を配信し続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ryuetto

1
評価★★★★2002/05/21

リョウ・アズナブル大佐

0
この人の話って具体的で面白いのに何で無名なんだろう。この間の出口さんの本と似てる。全体的に成る程なんだけど、「ペルーのフジモリ大統領」の話が一番印象的だった。暗躍していたモンテシノスの話や2重国籍が黙認状態となっている事。力がある時に好き放題していたら失脚した時はホントに敵が多くなる。何も政治の世界だけじゃないけど。「フィリピン民衆革命」「ネパール王族殺害」の裏側も面白かった。物事を多面的に分析する能力にここまで長けている人も他に見た事がない。メルマガとか見ていても殆ど予言に近い事を言ってる時がある。2015/01/25

パンダマン

0
陰謀チックな話もあり、本当か?とも思ったがそれはそれでおもしろかった。2008/12/28

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