出版社内容情報
著者による海軍にまつわる小説・随筆等を集成。
海軍出身である著者が、折々に綴ってきた、海軍に関する小説(中・短編)、紀行、随筆を集成し、海軍への想いを説く。ファン必読の一冊。
太平洋戦争における敗戦とともに、姿を消した日本海軍。しかし、その中で培われた「伝統と気風」は、時をこえて不滅である。本書は、著者の、海軍にまつわる中・短編小説、紀行、随筆を集成して、在りし日の輝きを偲ぶとともに、功と罪の複雑に絡み合った歴史の渦中に、現代に生きるための教訓を見出そうとするものである。海軍ファンならずとも日本人として読んでおきたい作品集である。
▼内容は、「私のなかの予備学生」、「私記キスカ撤退」、「荒城の月――広瀬武夫私記」、「二十八年目の真珠湾」、「アッツ紀行」、「海軍のふるさと――江田島今昔」、「舞台再訪 雲の墓標」、「わたしの海軍時代」、「暗号と私」、「山本聯合艦隊司令長官閣下」、「青い眼の長門艦長」、「東郷元帥の功罪」、「広瀬武夫余話」、「小泉さんと海軍」、「『ああ同期の桜』に寄せる」、「余命と無常感」、「漢口の正月ハワイの正月」と、よみごたえあるライン・アップ。名文で味わうひととき。
[序]私のなかの予備学生
[1]
●私記キスカ撤退
● 荒城の月――広瀬武夫私記 他
[2]
●二十八年目の真珠湾
● アッツ紀行
●海軍のふるさと――江田島今昔
●舞台再訪 雲の墓標
[3]
●わたしの海軍時代
●暗号と私
●山本聯合艦隊司令長官閣下
●青い眼の長門艦長
●東郷元帥の功罪
●広瀬武夫余話
●小泉さんと海軍
●「ああ同期の桜」に寄せる
●余命と無常感
●漢口の正月ハワイの正月
内容説明
太平洋戦争における敗戦とともに、姿を消した日本海軍。しかし、その中で培われた「伝統と気風」は、時をこえて不滅である。本書は、著者の、海軍にまつわる中・短編小説、紀行、随筆を集成して、在りし日の輝きを偲ぶとともに、功と罪の複雑に絡み合った歴史の渦中に、現代に生きるための教訓を見出そうとするものである。海軍ファンならずとも日本人として読んでおきたい作品集。
目次
私のなかの予備学生
私記キスカ撤退
荒城の月―広瀬武夫私記
水虫軍艦
二十八年目の真珠湾
アッツ紀行
海軍のふるさと―江田島今昔
舞台再訪雲の墓標
わたしの海軍時代
暗号と私
山本聯合艦隊司令長官閣下
青い眼の長門艦長
東郷元帥の功罪
広瀬武夫余話
小泉さんと海軍
「あヽ同期の桜」に寄せる―第十四期海軍飛行予備学生遺稿集「あヽ同期の桜」を読んで
余命と無常感―八月十五日に思うこと
漢口の正月ハワイの正月
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