出版社内容情報
世界史を彩ってきた人物の“闇”に鋭く迫る。 「処刑されたジャンヌ・ダルクが5年後に姿を現した」「ナポレオンの生涯は“見えざる力”に操られていた」……世界史の闇に鋭く迫る。 現在大ベストセラーとなっている『本当は恐ろしいグリム童話』。よく知られている童話に隠された暗部を、流麗な筆致で描き出したのが著者の桐生操氏である。 本書は、華やかに彩られた世界史の表舞台の陰に隠され、迷宮入りしたさまざまな歴史ミステリーの真相に、桐生氏が鋭く迫る好著。 「処刑されたはずの聖処女ジャンヌ・ダルクがその5年後に姿を現した」「希代の英雄ナポレオンは“見えざる力”に操られていた」「モーツァルトの不可解な死の謎を解く三つの説とは?」「虐殺されたロシアのロマノフ王朝最後の皇女アナスタシアは生きていた」……歴史好きならずとも興味津々の話題が満載。 著者名の桐生操は、女性二人の共同ペンネーム。二人は共にフランスに留学し、帰国後、人物の評伝をはじめ、歴史の知られざるエピソードを紹介する著作を多数発表している。本書は、いわば桐生氏の最も得意とするテーマであり、歴史に潜む怖さと不思議さを満喫できる一冊。
内容説明
華やかに彩られた歴史の表舞台の陰に、妖しく蠢く“闇”が存在する。―本書は、「処刑されたはずの聖処女ジャンヌ・ダルクがその5年後に姿を現した」「希代の英雄ナポレオンは“見えざる力”に操られていた」「モーツァルトの不可解な死の謎を解く鍵とは?」など、迷宮入りしたさまざまな歴史ミステリーの真相に鋭く迫る。歴史の不思議さと面白さが満喫できる一冊。
目次
第1話 聖処女ジャンヌ・ダルクの復活―悲劇の死をとげた少女に神の奇跡が起こった!?
第2話 ボルジア家の毒薬―ルネサンスに咲いた悪の華チェーザレの血塗られた野望
第3話 孤高の錬金術師・パラケルスス―「賢者の石」を手に入れ奇跡を起こした男
第4話 モーツァルトは本当に毒殺されたのか?―天才音楽家の死にまつわる謎と闇に深く沈む真相
第5話 獄中の貴公子・鉄仮面の謎―その男の正体が明かされるとき、ブルボン王朝最大の秘密が暴かれる!!
第6話 ナポレオンは見えざる力に操られていた!?―希代の英雄にまつわる謎と疑惑に迫る!!
第7話 悲劇の孤児・カスパール・ハウザー―野生児か、詐欺師か、それとも捨てられた王子なのか?
第8話 消えたルイ17世―フランス革命に翻弄された悲劇の王子はすりかえられていた!?
第9話 狂王ルートヴィヒの最期―神話と歌劇の幻想のなかに生きた青年王の生涯
第10話 美貌の女スパイ・マタ・ハリが辿った数奇な運命―魅惑の踊り子をめぐる世紀の二重スパイ事件の謎に迫る!!
第11話 最後の皇女アナスタシアは生きていた!?―ロマノフ王朝最後の謎の真相に迫る!!
感想・レビュー
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