PHP文庫<br> 最強のディベート術―会議・商談に活かす実践テクニック

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PHP文庫
最強のディベート術―会議・商談に活かす実践テクニック

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  • サイズ 文庫判/ページ数 229p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569572383
  • NDC分類 809.6
  • Cコード C0134

出版社内容情報

表現力を高め、論争に勝つ実践ノウハウ満載。  話しベタをなおすにはコツがある! 論点の整理法から効果的な質問まで、具体例を駆使したディベート術講座の決定版。  「ディベート」というと、たんに議論に打ち勝つためのテクニックと考えられがちである。しかし、その効果には、人生を大きく変えるほどの力がある。たとえば、論理的に考え、論理的に表現する能力が飛躍的に向上する。知的能力によって自己表現できた満足感が、生きがいや自信につながっていく……。ディベートとは、人間の考え方を前向きかつ劇的に変化させる。“知の方法論”なのである。 本書は、発音発声の練習から論理の組み立て方、効果的な質問方法などをわかりやすく概説したあと、具体的なディベートの[論題]を数多く提示している。対談形式で議論の模様を再現しつつ解説を加える体裁をとったことで、ビジネスの現場などですぐ活用できる実践的な内容となっている。 「根っからの話しベタなどいない。訓練されていないだけ」と筆者は語る。会議で思うように発言できない人、得意先を説得するのが苦手な人などに、本書はまたとないパートナーとなるだろう。  

内容説明

「人前で話すのが苦手」「会議でいつも言い負かされる」「得意先にうまくアピールできない」など、話しベタを苦にする人は多い。本書はそんな人たちのために、論点の整理法から発音発声の練習、効果的な質問の技術まで、議論に絶対負けないディベートの技術をわかりやすく解説。豊富な事例研究をとおして、実践的なテクニックが身につく決定版である。

目次

第1部 ディベート技術を高める法(表現力の時代がきた;表現力を高める方法;ディベート技術を高める方法;ディベート論争に勝つ技術;ディベートにおける質問の技術)
第2部 実践編・ディベートの技術(株主総会対策のディベート;取締役会で世襲問題をディベートする;企画会議をディベートする;セールスマンの企画提案ディベート;上司のいじめを撃退するディベート ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

70
ディベート術は弁論術のこと。淵源は古代ギリシャ時代、ソクラテスやプラトンが活躍していた頃には、すでに存在し、主にソフィストと呼ばれる人たちが用いたのがディベートの始まりであろう。別名レトリック(修辞法)ともいい、これを大別すると、口述と筆記に分けることできる。ディベートとは、いかに相手を言い負かすか!を主題に置き、ソクラテスが活躍していたアテナイでは、すでに共和制に移行していたので、公開裁判が頻繁におこなわれていた。ゆえに弁論士(現在の弁護士)の活躍する場に事欠かなかったが、中には詭弁を弄する者もいた。2015/02/23

Yuta Ueda

1
結論からいうとイマイチ。方法論が学べると思いきや、著者のバイアス掛かった誘導的なディベートの台本?が中心。解説もディベート技法でなく、論題に関する著者の意見の解説が中心。感情や思い込みを排除して論理的に展開するのがディベートとのことだが、著者の感情的な意見が散見され自慰感否めず。口も悪く不快感。2020/06/23

ユーさん

1
タイトルからして硬そうだが、事例が多く、そこから辿って行くから、意外と面白い。2013/02/21

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