出版社内容情報
人気作家の笑いと涙の青春時代とは? マスコミ就職作戦、初デート、キス、パパになった日など、痛快な出来事を描いて原田節絶好調!
内容説明
青春とは、基本的にワケ分からないもの。だからこれでいいのだ。―甲斐性のあった20歳の頃、西早稲田キャッチボール連盟、マスコミ就職作戦、デートは水まわりにかぎる、血液型がどうした、キスって何なのだ、パパになった日々…。ドツボにはまってしまったヒサンなお話から、思わず涙ホロリの感動ストーリーまで、超人気作家の青春と日常をセキララ公開。
目次
男の甲斐性時代
若気のいたりで
男の主義主張
男の初体験
ハラダ困っちゃう
お母さんごめんなさい
パパになった日々
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北条ひかり
6
3時間32分。カセットテープ。島根ライトハウスライブラリーと音訳者さんに感謝。原田宗典さんのエッセイは面白いので、借りて聴いてみましたが、これはそれほど面白くはないです。「十七歳だった!」でも出てくる家出の話があるので、もしかしたら(全然違うかも?)エッセイとしては初期のものなのかな。とはいえ、原田さんの駄目っぷりは、僕と共通するものがあり、自分のことのように納得しながら聴きました。今更、人間の器を大きくするなんて無理なので、マイペースでやっていきます。(途中沈没し聴き直したので、時間がかかりました。)2016/11/11
だいすけ
5
この人の本は電車の中や公共の場所では読めないですね~。こんな楽しい文章を書けたらどんなにいいかと思う。著者自ら言っているように、元来が人を楽しませるのが好きな方なんだね。親という字は立木の脇で見ると書くという箇所に妙に納得。子供のことを見守れる親でありたいなと思った。2017/03/26
汐華初流乃
5
平凡な人になるな、ということではなくてみんな個性的なんだよということ。後半の愛娘を思う気持ちが熱くてジーンとくる2012/12/31
taki
3
ほんとに平凡なんてあり得ないと思ってくるから不思議2007/07/19
oneko
3
読んでみたら、学生時代に読んでました。再読ですが笑えました。2012/02/08