出版社内容情報
貧しいノラ猫は猫舌にならない、猫はなぜ土産を持って帰る? など、猫の生態をユーモラスなエピソードと共に紹介。猫の魅力が満載の本。
内容説明
感情表現がストレートなイヌに比べて、個人主義でクールな印象のあるネコ。しかしよく観察してみると、ネコは身体のいろいろなところからメッセージを発しているのです。この本では、ネコ好きに大人気の著者が、ネコの気持ちをユーモアたっぷりに代弁。「貧しいノラ猫は猫舌にならない」「猫は食品チェックができる」…etc.誰も知らないネコの生態について楽しく解説します。
目次
第1章 猫の体には不思議がつまっている
第2章 気まぐれで頑固な猫の行動
第3章 猫のひたいにはどんな脳ミソが?
第4章 猫と飼い主は親子の関係で結ばれている
第5章 猫の食生活は変わってきている
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましま
1
祝文庫化! 猫本で一番最初に読んだ本で、やっぱり一番好き。猫好きは、「うちの猫ってこんなんバカやってるよぉ」とツンデレ系猫バカが多い感じがするけれど、それにぴったりくるウィットの効いた文章が好きでした。ながらく絶版でしたが、文庫になって良かった。
たんにゃ
0
△これもタイトルのネコって文字にだまされた。つまんね2010/10/28
姫だるま
0
知れば知るほど猫って面白い!ってなる本。猫が喋れたら「こういう気持ちなの?」って聞いてみたい。2013/09/07
Kyouko Yona
0
猫の生態はある程度分かっているつもりだが新たな発見のある本だった。 彼らが本能と家畜との狭間で見せる行動が不可思議過ぎて、人間は「何故!?」ってなるが彼らは大真面目なのだ。 猫に冗談は通じないとは非常に名言だと思う。 雨の日窓の外を恨めしげに眺めている飼い猫がピンときてこっちの扉を開けろ!と催促する場目は声出して笑ってしまった。 ちなみにあたしだって雨の日はとことん眠い。 生まれ変わるなら、猫になりたい。2012/11/03
shiman
0
再。挿絵がスキなのだ。2012/03/13