出版社内容情報
群雄たちが割拠した中国の大乱世「三国時代」には、謀略と争覇が繰り広げられた。壮大な人間ドラマ「三国志」の中に、組織の論理、リーダーの条件等を探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MIKETOM
5
30年ほど前、第何次かの三国志ブームがあった。そしてこの手の便乗本がドーっと出版された。そして俺もそれに乗せられてドーっと買いあさった。本棚の片隅で久しぶりに再会したので懐かしくて再読。本書は会社経営者やサラリーマン向けに三国志の人物を通して生き方を学ぶってな形式になっているので取り上げる人物は君主か参謀系がメインで武将型は関羽と張飛だけとやや地味。そして当時以降は三国志オタッキーが大量発生したので、その手の人たちから見れば本書は初心者向けと言えるだろう。ちなみに、ファン投票で一番人気は趙雲です(^^)v2019/03/27
内藤銀ねず
3
これ読んだの高校生の頃だから、もう30年以上前のビジネス本です。今読むなら、こんだけ情報が溢れてる社会ではなんの意味もないけど、当時は三國志がゲームになりだした頃で、高校生のお小遣いで買える三國志関連の本は数も少なかったし需要があったんです。 割と思い入れのある本ですが、ここに書かれてる内容は今やインターネットで普通に知ることが出来ちゃいます。時代の流れって、改めてすごいわあ…
Teddy
2
ネタは陳寿の三国志。蜀魏呉の君主(トップ)と軍師(参謀)に光を当ててといえば聞こえは良いが、三国志それぞれの伝から引き出してまとめたもの。実務部隊のトップの評は無いので派手さは無い。まぁ、なんでも現代の社会構造に当て嵌めたい人だと面白いの?陳寿の三国志があれば特筆すべきところは無い。2016/03/12
コホーー
1
久しぶりの守屋洋さんの著作。内容的にも人物別のエピソードのほか、経営的な視点も加えた内容で、三国志ファンのみならず、ビジネス本としても楽しめる。やっはり守屋氏の著作は面白い!オススメです。2023/07/23
てぬてぬ
1
呂蒙がかっこいい。2018/04/30