PHP新書<br> 福沢諭吉の精神―日本人自立の思想

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福沢諭吉の精神―日本人自立の思想

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569555669
  • NDC分類 304
  • Cコード C0230

出版社内容情報

  明治維新という激動の時代に生きた福沢諭吉。氏の遺した評論は、正に今の日本の問題と重なってくる。「独立自尊」の理念を現代に問う。    

内容説明

100年の時を超えて福沢諭吉が大喝する「官」の傲慢、「民」の無責任。

目次

第1部 よみがえる福沢諭吉(維新はいまだ終わらず;官僚主導と闘う;日本型官僚制の病理 ほか)
第2部 「私立する」精神の系譜(「私立する」という生き方;中上川彦次郎の武士道;松永安左ヱ門の電力民営化)
第3部 教育の使命(「私」あっての「公」;教育における「民」の力;湘南藤沢キャンパスの成功 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うりぼう

2
天は人の上に人を作らず、工を乗せる。2001/09/04

Ginkos

0
最近の経済事件などを見ても、自分の足で立っていない、福沢先生が指摘していた日本人の弱さが出ている気がします。2017/07/04

くらぴい

0
福沢諭吉は幕末に洋学の勉強をして、その後も「学問のすすめ」をベストセラーにするなど自身の勉強も励みました。それは自立精神の涵養でもありました。慶應義塾を創立し、後進の指導にも熱心、「文明論の概略」で明治初期の文明化の観察記録も著しました。2011/12/24

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