出版社内容情報
ゲームや音楽、リラクゼーションなど多様なテクニックを駆使し、ストレスのない状態で人間の未開発の能力を引き出す驚異の学習法。
内容説明
外国語攻略や記憶力向上に最適。英米版“超・勉強法”。私たちが使っているのは脳の潜在力の4%。残り96%は巨大な可能性の扉だ。画期的学習ノウハウを初公開。
目次
第1章 脳力革命
第2章 なぜ私たちは忘れるのか
第3章 記憶の向上
第4章 記憶力向上マニュアル
第5章 加速学習の成り立ち
第6章 音楽の役割とは何か
第7章 最先端情報について
第8章 リラックスのすすめ
第9章 私に教えて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
村越操
4
脳科学的な視点から学習方法のアドバイスが書かれています。「30分ごとの休憩が最適であり、それぞれの休憩は5分ぐらいがよい」「短期記憶から長期記憶へ移行するには…十分後、一日後、一週間後、一ヶ月後、半年後に五分間ずつ復習する」「マジカルナンバーセブン。人は、数字であろうと単語であろうと7つ以上の項目は想起できない。電話番号の仕組みも該当」「鮮明なイメージは、単純な学習と比較すると3倍も想起を向上させる」「自分の能力には限りがある、という考え方から脱しなければなりません」「バロック音楽を聴く」2013/05/18
まる@珈琲読書
4
★★★☆☆ ■感想:この本を読み、マインドマップは効果的な学習の方法だと改めて感じた。加速学習法で紹介されている多くの要素を含んでいる。 ■学び:能力無限大、イメージ、関連付け、リラックス、マジカルナンバー7、アウトプット、フィードバック。 ■行動:学習前には軽い運動と深呼吸でリラックス。2012/06/03
ソルト
2
学習法についていろんな学者の情報を纏め整理した本。個人的には池谷裕二氏の勉強法の方をオススメします。2010/04/22
道長藤原
1
加速学習のバイブル。速読が出来るようになってからも何度も読み返している本です。7つのインテリジェンスと言って、人間が学習するときは、視覚情報から学ぶのが得意な人もいれば、聴覚から学ぶのが得意な人がいたりなど。できるだけ7つすべてを使うようにして学ぶと速く深く学習が進むと書かれています。頭で発音しながら本を読む人は1分間に250文字しか処理できないのに対し、頭で発音しないで読めるひとは1分間で2000文字を処理できるということを知ったのも本書でした。20年前の本とは思えません。2017/06/27
なかたにか
1
名前や表紙から感じるよりは意外にフツーな本 笑。 だが、案外もう知られてる内容。 最後の応用編が何気なく参考になるかもしれないです。2013/05/02