出版社内容情報
老害一掃、時代遅れになった人事制度の根本的改革それなくして日本経済の復活はない。長引く不況を克服するための、誰も語らなかった本物の処方箋を提示する。
内容説明
これからビジネスマンはどうすればいいのか。会社、経済、日本はどう変わるのか。答は全部、この本に書いてある。
目次
第1部 出口、そして滅びていくもの(「和の経営」神話は、最初から嘘だった;人事権崩壊、仕事が自分で決められる;正社員も部分品、会社をかわってなぜ悪い;会社人間は絶滅、自立して生きたほうが楽しい)
第2部 入口、そして生まれてくるもの(デフレ時代は、未知との遭遇だ;先端分野は人本主義、考える人が一番偉い)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aki
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1994年の日下さんの本。タイトルはえらく攻撃的な印象を受けるが内容はいま社会的な議論の的となっている働き方改革と同じ。言われていることが自分が働き始めるよりも前から同じというのが衝撃、結局変わらないものは変わらない?☆42017/10/07
sorachro
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参考になった2009/01/08
Mikio Akagi
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同著者の『社員の幸せを追求したら社長も成果主義も不要になった!』を読んだが、でてこなかったのでここに。『人事破壊』についても触れられていた。自分の会社の社長を見ていて、いなくてもいいのでは、いやいない方がいいくらいでは?と疑問に思っていた。社長は「何もしない」ことが大事。仕事に細かい口出しすると老害になりかねない。60過ぎて能力や判断力も衰えてくるなら早く退職して道を譲った方がいい。いい社長①権威と責任はあるが何もしない社長、②対外的な肩書きのための社長ではあるがプレーヤーとして有能に働く、このどちらか。2024/03/03
羊男
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★★★1994/11/27