美術検定―１・２級受験のための美術実践講座キーワード これだけは知っておきたい８８

美術出版社（2007/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 133p／高さ 19cm
• 商品コード 9784568240214
• NDC分類 700
• Cコード C0070

目次

１　美術をみる場
２　美術館の施設
３　美術館の仕事
４　美術館スタッフ
５　展覧会実務
６　作品の取り扱い―調書と撮影
７　美術館の環境
８　美術館と教育と町づくり
９　美術館の歴史
１０　各種関連法規

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かっぱ]

単なる検定対策本と思いきや意外と問題意識が高くいい意味で予想と違った。学芸員は展示業務が最優先、「不幸な学芸員たちが研究意欲を失わずに持っていたなら、疲弊した体と頭脳で、深夜や休日に」自らの研究に取り組むとのこと。また展覧会とマスコミの関係についても警鐘を鳴らしている。

2014/10/31

[yzw]

受験してみようかな。関連書籍も見てみたい。

2012/01/13

[ゆっき～]

久しぶりに再読。良い復習になった♪最新版も買わないと。

2011/06/25

[a6]

p.34 一般の図書館では検索できない情報は、美術館が提供してしかるべきだろう。／▽具体的に活用できそうな例を交えて書いてある。たとえば情報センターとしての美術館というキーワードでは東京都現代美術館や横浜美術館の図書室が充実していることや、「美術館横断検索」ALCの構築など。

2021/03/13