ウォンカとチョコレート工場のはじまり―ロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密』の前日譚!

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ウォンカとチョコレート工場のはじまり―ロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密』の前日譚!

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784566014626
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

あの名作『チョコレート工場の秘密』のチョコレート工場が生まれる前には、こんな夢と想像力の物語があった…。この世にあるすてきなものはすべて、夢みることからはじまる。ウィリー・ウォンカの子どものころからの夢は、チョコレートをつくって世界中の人たちに楽しんでもらうこと。そこで若きウィリーは、チョコレートの殿堂“グルメ・ガレリア”にやってきた。おいしいチョコレートをみんながひとくち味わうたびに、世界が変わっていくと信じて!ところが、ウィリーの才能をねたむチョコ組合3人組にねらわれるし、だまされて洗濯店でずっと働くはめにもなる。そんなウィリーが夢をかなえるには、ちょっとした幸運に、たくさんの魔法、そして仲間たちの助けが必要なのだが…。ウィリー・ウォンカにとって、不可能なことなどない!この本は、映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のノベライズ版です。映画監督のポール・キングがストーリーを構想し、サイモン・ファーナビーとともに脚本を執筆。その映画の物語が、人気児童文学作賀のシベアル・パウンダーの手によって、本の形に生まれ変わりました。夢と友情とチョコレートのわくわくする世界にようこそ!

著者等紹介

武富博子[タケトミヒロコ]
東京生まれ。幼少期にメルボルンとニューヨークで暮らす。上智大学法学部国際関係法学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

71
児童書。ロアルド・ダール『チョコレート工場の秘密』の前日譚を映画監督のポール・キングとサイモン・ファーナビーが脚本を描き、児童文学作家のシベアル・パウンダーが書いた物語。歌あり踊りありの華やかな演出▽貧しい母子家庭で、母の作る誕生日のチョコレートが大好きだったウィリーは将来自分のチョコレート屋を開くことを夢見た。母が亡くなり、ウィリーは世界中を巡ってチョコレートの材料と魔法を手に入れた。憧れの町グルメ・ガレリアは3人の悪徳チョコレート店に支配されていた。騙され洗濯屋に落とされたウィリーは仲間と奮闘する。2024/04/21

必殺!パート仕事人

3
考えてみたら『チョコレート工場の秘密』に感動してから50年近くたつんだなぁ。ウォンカ氏の作ったチョコレートの材料に日本の皇居の桜というのが出てきますな。キリンのミルクを取りに行く話、ミルクは赤ちゃんのいるメスしか出ませんが、わかっていますかね?キリンを「ミス・アビゲイル」と呼んでいましたが。2024/02/13

manaty

1
映画は見てないけど、映画を見てるようにすごく巧みに表現されている。ロアルド・ダールのウォンカのイメージも、ティム・バートンのウォンカのイメージも崩すことなく描かれている。ウォンカの変人ぶりと愛情深さが本当によく書かれている。ウォンカファンにはたまらない一冊だった。2024/03/16

むむむ

1
主人公が困難に見舞われながらも成功を収める典型的なストーリーではあるが、不思議なことがたくさん起こるため、映画でぜひ観てみたいと思えた。2024/01/06

今村623

1
映画のノベライズ。下宿先の契約書が長文で全部読めない!は現代にも通じるジョーク。下宿人がチームでウォンカを助け、チョコレートの店を成功させようと奮闘するあたりはアベンジャーズさながら。 ウォンカのお母さんが出てくるが、お父さんどこ。2023/12/26

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