出版社内容情報
グリーン・ノウ屋敷を奪いにやってきた、恐ろしい魔女メラニー。大おばあさんと子どもたちは、全力をふりしぼって魔女と戦う。錬金術、魔法鏡、こうもりの本など、さまざまな魔法がとびかう、スリルあふれる冒険ファンタジー。正しく生きる人間の力の美しさを伝え、深い感動をよぶ魂の物語。 小学校中学年~
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご
2
バラに芋虫、芋虫に小鳥、小鳥に猫、猫にハンノー、蛇、鏡、蝙蝠の本に呪文…現実的ではないのに妙にリアルで、どれも筋が通ってありそうに思えて、ハラハラした。あるじに切り捨てられる哀しさよ。たぶん、聖書の教えが体に染み付いていれば、もっと臨場感をもって楽しめると思う。
椿子
2
お、面白かった…………!子供向け児童書だというのに、なんてなんて魔女が怖いんだろう!主人公の子供たち二人とともにドキドキしてしまった。普通の女性が魔女だなんて!でもなんてワクワクしたんだろう。久しぶりに魔女もので楽しませてもらった。そしてどんな時も揺るがない、オールドノウ夫人がとっても素敵。私もこんなおばあちゃんになりたい。2009/01/10
dai
1
歴史を読み解くことが大切なのだと、そして思慮深くいることと。2020/01/08
水色さくら
0
◎/シリーズ制覇!メラニー怖い。2013/01/14
2020neko
0
☆☆☆☆☆5/近図。高学年向き。季節の本(魔女)&10月のおすすめで紹介。シリーズ5作目2008/10/25